独自性と誰得感のバランスをとる【アップデートとイノベーション】

こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。

アクセス解析を見るのが好きなのですが、ちょっと気になった順位とキーワードが。

「SARAグループ 会社概要」

で検索すると、運営元の株式会社リンクとSARAのオフィシャルを抜いて僕のブログが1番になってました。いつも大変お世話になっています。これからも利用させて頂きます。

SARAグループは個人的に好きなので良く利用します。

しかし…。

SARAグループの会社概要と調べている人にとって、僕のブログはどんな価値があるのでしょうか?

オフィシャルサイトには掲載されていない写真が見られることや、利用者(つまり私)の感想が見られることくらいですかね?

誰得?な感じはあります。

しかし、このキーワードからブログへの流入が一定数あるので、検索する人にとっては有益な情報だという事はわかります。

どんな記事が有益なのかはgoogleが答えという事ですね。

つまり色んな記事を網羅的に書いていくのがブログをやる日との正攻法だという事は確かです。

まあ置いといて。

今回は独自性のバランスについて考えていきましょう!
それではお付き合いください。



独自性と誰得感のバランスをとる【アップデートとイノベーション】


ブログを書くことに慣れてきたら、今度は自分の売りは何なのかを徹底的に掘り下げてみましょう。

売りとはユニークさ。
すなわち独自性を持った存在ということです。

単なる「好き」ということではなく、これだけは誰にも負けないと思えることをどんどん出していきましょう。

  • 実績
  • 思いで
  • 世界1
  • 日本1
  • クラス1

いつでもなんでも構いません。

とにかくノートに書くなり、スマホのメモに書くなり、思いついた項目を頭の中から取り出して形にしていきましょう。

削除はいつでもできます。

最初のうちはこれは違うかな?これは言いすぎかな?と思ったものでも構いません。

10個でも20個でも100個でも書き出してみましょう。
数が多ければ多いほど後の作業が楽になります。

ちなみにもう出ないと思ってからが勝負です。

そこからあと3個ぐらい振り絞ると、自分の確信により深く迫れるので、歯を食いしばって左捻りだしてみましょう。

独自性はすでに自分の中にある

次に行うことが、書き出した自分の強みを見なおすことです。
ここで本当の自分の強みを見つけ直すことになります。

  • ありきたりではないか
  • 本当に好きなこと得意なことなのか

洗い直してみます。

意外な自分の得意分野に気づくこともあるでしょう。

逆に今まで好きだと思っていたことがそうでもなかったと気づくかもしれません。

徹底的に余計なものを削ぎ落とし、残ったものがあなたの独自性であり、他の人にないユニークさになります。

ただユニークなだけではご飯は食べれない

次に行うことは、あなたの独自性は誰のメリットになるかを考えることです。

アクセス数や収益を上げるためには価値を生み出さなければなりません。

あなたの得意分野や姿勢が、誰かの役に立った時初めてそこに価値が生まれます。

例えあなたの独自性が誰もやっていないような珍しいものでも、他者に利益を提供できなければ単なる色物で終わってしまいます。

自分自身の独自性と他者の利益。

この二つの要素を高いレベルに持っていくほどに大きな価値が発生し、結果として収益やあなた自身のブランディングにつながります。

それが収益が上がるブログが目標とするところです。

意外と誰もやっていない

これらのことを実施するだけでインターネットは世界であっても、一つ抜き出すことができます。

なぜなら多くのブロガーは、自分の独自性について考えることはあまりありません。
さらに自分の独自性によって、誰かが利益を得るかまで考えているブロガーはさらに少数派です。

ほとんどいないような分野で、自分の強みを徹底的に洗い出し、その情報を公開することで読者に最大限の利益を与える。

言われてみれば当たり前のことですが、この当たり前のことにすら気づかぬまま漫然と更新している人が多いです。

あなたがちょっと行動を移すだけで、他のブロガーだけでなくプロのライターの人たちのレベルを超えることだって可能になります。

徹底的に、且つ単純であり基本的なことであるからこそ、しっかりと自分の足元を見つめ直すことが重要です。



アップデートとイノベーション


世の中には既に存在している物事を改善するアップデート

物事を従来とは異なった技術や捉え方により、それまでになかった新しい価値を作り出すイノベーションという事象があります。

一つ一つの改善を行うことにより、より良いサービスを構築していくことはもちろん重要なのですが、何か頭一つ抜けるためにはイノベーションを発生させる必要もあります。

ひとつ事例を交えて、アップデートとイノベーションの違いについて考えていこうと思います。

事例:掃除機

アップデート
  • 吸引力アップ
  • サイクロン式
  • 紙パック式
  • コードレス
  • 2wayタイプ
イノベーション
  • ルンバ(ロボット型掃除機)

あまりルンバの説明をするまでもないですが、元気のない日本の家電業界の中でルンバを筆頭にしたロボット型掃除機は爆発的に売れました。

掃除機というのは大枠で考えると何十年も基本構造の変わらない家電でした。

日本メーカーも毎シーズン新製品は出しているものの、機能強化というくくりでしか改善されていないようなものばかり。

ところがルンバは掃除機ではなく、お掃除ロボットというところが大きな違いです。

掃除機とは使う人がいて初めて目的が達成される家電です。
しかしルンバはスイッチを押すだけで自動的に掃除をします。

ある程度部屋を片付けさえしておけば、自動的に掃除をしてくれるというとてつもないイノベーションを生み出した結果、爆発的な大ヒット商品になったという事例です。

イノベーションは探してみると大小の差はあるものの、いたるところで見つけ出すことができます。

たとえ小さくても、イノベーションを生み出すことができればその分野で一歩先を行く存在になることができます。

イノベーションのアイデアは、日常の中のちょっとした不便を解決するといった小さなきっかけから生まれることが多いです。

アップデートを続けながらも、何かイノベーションを生むことができないか常々意識しておくだけでも、きっかけを見つけ出すことにつながります。

毎日一つ一つの行動を大事にして生活してみましょう。

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