こんにちは、ゆえです。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
肉体の変化を掴む上で欠かせないのが活動レベルの記録です。
- 1日の歩数
- 座り続けた時間
- エクササイズの時間
- 家事の活動量
など、日々の暮らしでどれぐらい体を動かしたかどうかをチェックしていきましょう。
それではしばしお付き合いください。
日々の活動を計測するためにはアップルウォッチが最適な理由
言わずもがな、日常の活動量もあなたの客観力を左右する要素の一つポジティブな要素です。
心理学の研究では、体を動かさないのは鬱になる薬を飲んでいるようなものだと指摘される通り、体の活動量はあなたの脳の働きを大きく左右します。
事実、複数の研究により、普段からよく体を動かす人ほど思考力が高く、物事をクリアに考えられることもわかっています。
身体活動レベルが高いおかげで脳の働きが上がり、物事を客観的に見ることができるからです。
睡眠と並んで重要なポイントなのでぜひ自分の活動レベルは把握しておきましょう!
活動量はガジェットでチェックしよう
そこで一番お手軽なのはもちろん活動量計を使うことです。
AppleWatchなどを使えば、精密に1日の運動量やカロリー消費量を把握できますし、アプリを追加すれば睡眠の計測も可能です。
3万円で購入できるアップルウォッチ
さらに最近は、万歩計が数1000円台で買えるようになったため、こちらを使ってもいいでしょう。
高級機と違ってデータを残す機能がないのが難点ですが、日常の歩数や消費カロリーなどを掴むのが目的なら万歩計でも十分有用です。
1500円の万歩計
自己認識を深めるためのトラッキングの方法はたくさんありますし、何のテクニックも心理療法や組織心理学の現場なので実際に使われているものばかりなので、客観的な視点をあなたが取り戻すために役立ってくれると思います。
ネガティブな変化の把握
ネガティブな変化を引き起こす原因を理解する。
ネガティブな変化で客観性が曇らないように対策を立てる。
これらさえ押さえておけば、どのようなトラッキングツールを使っても構いませんし、常にクリアな思考を保つためにもトラッキングを存分に活用してみましょう。
しかし客観力というのは一旦鍛えれば万事OKというわけではなく、放っておけばすぐにまた能力が低下していくものです。
これはどんな人にでも当てはまる事実であり、どんなシチュエーションでも客観的な思考を保ち続けられる人はいません。
他の人の目からはどれだけ冷静な思考を保てる人と認識されても、意識して客観性の維持に取り組まない限りその能力は下がってしまうのが普通です。
客観力は窓ガラスのようなもので、窓をいつでも綺麗に保つためには拭き掃除を一回だけすれば良いはずはなく、こまめな水拭きと乾拭きを何度も続けねばなりません。
客観力もこれと同じで、意識して汚れを取り除き続けなければならないものです。
反芻思考があなたから客観性を奪う
私たちの客観力を曇らせる原因はいくつも存在するものの、結論から言えば中でも大きな問題なのが「反芻思考(はんすうしこう)」です。
反芻とは牛が草を口に戻して何度も噛み続ける行為を指しますが、ここでの意味は、自分の欠点や過去の失敗を繰り返して考えてしまう現象を意味します。
どのような人でも、ふとした瞬間に自分の欠点や過去の失敗が頭の中に浮かび、ネガティブな思考に取り付かれてしまった経験はあると思います。
- 何で自分はスキルがないんだ
- あの時あんなこと言わなきゃよかった
などの思考が頭から離れなくなり、どんどんメンタルが落ち込んでいくような状態です。
このような心理が、クリアな思考に悪影響を与えることは言うまでもありません。
思考力が低いと反芻してしまう
たとえば、あなたが「自分は論理的な思考力が低い」という思考を定期的に反芻していたとしましょう。
するとその反芻は、あなたが無意識のうちに頭にこびりつき、いざ仕事などで本当に論理思考が必要な状況になっても「私には無理だからかな」といった思考が反射的に脳内に浮かび、問題に取り組む勇気をあなたから奪い去ってしまいます。
また近年の心理学では、反芻思考がうつ病の最大の原因の一つとも考えられており、この傾向が強い人ほど、抑うつや不安に苦しみやすいとの報告が様々な研究機関から出されています。
反芻思考に対してメンタルを健やかに保ち、客観的な視点をキープするように意識してみましょう。
反芻思考は客観性の敵であり、普段から自分の失敗やミスにこだわりがちな人ほど対策に取り組む必要があります。
どんな問題に取り組むときも、まずは現状把握がはじめの一歩です。
今のあなたが普通だからどれぐらい反芻思考にとらわれているのかを理解しておかなければ対策もおぼつきません
アップルウォッチが高くて抵抗のある方には格安スマートウォッチがおすすめ
アップルウォッチでもそれ以外のスマートウォッチでも、どちらでも構わないのですが、メーカーに特にこだわりが無ければ好きな方で良いと思います。
ご自身の生活スタイルに合わせて選んでみましょう。