美容効果で注目される「エクソソーム」とは?エイジングケアをより身近にするヒト幹細胞培養液

exosomes

ヒト幹細胞培養液(ヒト幹細胞エキス)配合の「ヒト幹細胞化粧品」について

近年、ヒト幹細胞培養液に含まれる “エクソソーム “の存在が注目されています。

エクソソームは一般にはまだあまり知られていませんが、美容業界では話題になっています。

再生医療において重要な役割を果たすエクソソームですが、ここでは化粧品に含まれるエクソソームの美容効果に着目してご紹介します。

YouTubeでも話題の東京美容外科の麻生院長や、青汁王子こと三崎優太さんも美容に導入しているエクソソームについて解説します。

目次

美容効果で注目される「エクソソーム」とは?エイジングケアをより身近にするヒト幹細胞培養液

エクソソームとは何ですか?

エクソソームとは、小さなカプセルのような形をした細胞外小胞の一種です。その内部には、miRNA、mRNA、DNAなどの核酸やタンパク質が含まれています。

エクソソームは細胞間のメッセンジャー

エクソソームの機能はまだ十分に解明されていませんでしたが、2000年以降の研究により、「メッセンジャーのように細胞間で重要な情報を伝達する細胞間情報伝達分子」であることが明らかになりました。

例えば、エクソソームに含まれるmiRNA(細胞の増殖などの生命現象に関与)は、単体で細胞外に出るとすぐに破壊されてしまいます。

しかし実際には、miRNAはエクソソームにとどまり、他の細胞に運ばれるため、そのまま情報を伝達することができるのです。

離れた細胞にも正確な情報を伝えることができる

エクソソームの特徴は、遠くの細胞に正確な情報を伝えることができることです。

エクソソームの表面には、リガンド(=鍵)と呼ばれるタンパク質がいくつかあり、他の細胞の受容体(=鍵穴)と結合しています。

ある細胞が別の細胞に情報を伝えたいとき、適切なリガンドを使ってその細胞に結合し、入り込むことができるのです。

さらに、エクソソームは免疫細胞に攻撃されることがない。そのため、細胞がエクソソームから遠く離れていても、エクソソームは途中で免疫細胞に破壊されることなく、情報を伝達することができるのです。

このように非常に大きな伝達力を持つエクソソームは、すべての細胞から分泌されますが、特に幹細胞に多く含まれています。

エクソソームの性質は、分泌される細胞によって異なる。幹細胞(脂肪組織由来間葉系幹細胞)由来のエクソソームは、再生医療や美容業界などで注目されています。

エクソソームと美容

では、なぜエクソソームが美容業界で注目されているのでしょうか。

これまで、ヒト幹細胞培養液の美容効果(「コラーゲン産生促進」「シワ改善・予防」「抗酸化」「メラニン産生抑制」など)は、ヒト幹細胞培養液に含まれる成長因子(GF)やサイトカインの働きによるものと考えられてきました。

しかし、エクソソームの機能が解明されるにつれ、狙った細胞に的確に情報を伝えるエクソソームが、ヒト幹細胞培養液のアンチエイジング効果に重要な役割を担っていることが明らかになってきたのです。

現在、ヒト幹細胞の特殊な培養方法を用いて、より多くのエクソソームを分泌させる方法が開発されており、エクソソームの美容への活用に大きな期待が寄せられています。

エクソソーム配合の高機能美容液

せっかくヒト幹細胞コスメを使うなら、効果や効能を最大限に発揮するために、より多くのエクソソームが配合されたものを使いたいもの。

本気でエイジングケアに取り組む方には、独自の培養技術から生まれたエキソソームを豊富に含んだ「ヒト幹細胞培養液エキス」をはじめ、最先端の化粧品成分で様々な角度からエイジングケアに挑戦している以下の美容液がおすすめです。

参考:ヒト幹細胞×卵殻膜美容液【リセラージュ】

独自技術で抽出したヒト幹細胞培養液エキスには、従来の培養法に比べ約10倍のタンパク質(エクソソーム、成長因子など)が含まれています。より早く、より確実に肌にアプローチします。

水分の蒸発を防ぐ花びらワックスが肌にうるおいを与え柔らかくし、高い抗酸化力を持つバクチオールが過剰な皮脂分泌を抑え、肌を整えます。

さらに、世界最大の化粧品原料展示会で優秀賞を受賞した「プロジェリン」や、若さのカギとなる「テロメア」に着目した「バイカリン」など、年齢肌に挑戦する成分を配合、摩擦や活性酸素などの刺激から肌を守り、健やかに保つ人気の美容成分を贅沢に配合しています。

浸透テクノロジー「3DナノSTPチャージ」は、角質層に膜を形成し、時間をかけて肌(角質層まで)に浸透させることができます。また、花粉やPM2.5などの外部刺激に対する抗汚染効果も期待されます。

 

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