2021年1月7日
衝撃的なツイートがありました。
【スラムダンク】
映画になります!#slamdunkmovie pic.twitter.com/jWqvCnASxj
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) January 7, 2021
25年の時を超えスラムダンクが映画になって帰ってきます!
どんな内容かはまだわかりませんが、今回はバスケ愛について語っていきたいと思います。
スラムダンク映画化 #slamdunkmovie 2021年はバスケの年
あなたがいま、熱中していることは何ですか?
夢中になっていることは何ですか?
夢中になれるものがあるということ、それは本当に素晴らしく、また、とても大切なことです。
何もかも忘れてひとつのことに取り組む。
そうすることで、気持ちのリセット、または、リフレッシュになり、心に余裕が生まれると思います。
余裕を持つことにより、今まで見えていなかったものに視野を向けることができ、新しい発見があることでしょう。
その夢中になれるものを、いま現在、探していたり、知らないうちにめぐり合っていたり、または、もう取り組んでいたり、様々な形があると思います。ひとつ例を挙げるとするならば、私は10年以上もの間、あることに夢中になっています。
それは、バスケットボールです。
バスケットボールを通じて
- スポーツマンシップ
- 礼儀など
様々なことを学び、楽しいことや辛いこと、数え切れないほどの経験をしました。
試合の思い出
まだ、ゴールも低く、ボールも小さかったミニバスケットボールクラブの頃、ライバルのチームがいました。
そのチームには3戦3敗。
いつもギリギリで負けてしまい、その度に涙を流していました。
しかし、4度目の試合、1点差で負けていて残り7秒、コーチがタイムアウトをとりました。
しっかり作戦を練り、私はキャプテンでもありガードだったので、最後のシュートを託され、再びコートへ送り出されました。
たくさんの声援が飛び交うなか、私のチームのエンドスローインから試合再開。
パスを繋ぎ、作戦通り、最後私の元へボールがきました。
ステップを踏み、ジャンプシュート。
ブザーとともにボールがリングへ入り、見事ブザービートで勝利を収めました。
試合が終わった瞬間、選手はもちろん、コーチも保護者も、たくさんの人が涙を流していました。
それを見た時、子どもながらにこれだけ応援されていたんだ、最後まで諦めなくてよかったと思い、しばらく涙が止まらなかったのを鮮明に覚えています。
監督に怒られた高校時代のバスケ
高校生の頃は、監督に幾度となく怒られたり、体が悲鳴をあげるほど厳しい練習をしました。
エンドラインに並び、監督の笛とともにダッシュ、また笛が鳴ると切り替えて反対方向にダッシュ、再び切り替え、ダッシュ、終わりの笛の音がなるまで続きます。
途中でスピードが落ちたり切り替えが遅いと、長くなるので、一瞬たりとも気が抜けませんでした。
またスリーメンで連続50本入れるまでエンドレスに続くメニューもありました。
たとえ全部入れている人がいても、誰か一人が外してしまったら0からやり直し。
プレッシャーの中、基本的なシュートを外すということは試合では許されません。
ダッシュ、ジャンプ、急激なストップ、バスケには全ての動きがあり、体力がないと走り負けてしまうため、体力がない選手は、練習でも遅れをとっていました。
そして、ディフェンスで、自分のマークマンに簡単にボールを持たれた時に「お前は相手チームの人間か」と言われ、悔しい思いをしたこともあります。
「帰れ」と叫ばれ、正直なところ、言われ慣れてしまった時期もありました。
練習中、練習後、泣いたことも何度もあります。
しかし、試合にでて、ゴール下のセンターへの絶妙なアシストができたり、しっかりディナイしていたからこそできたカットだったり、辛い練習を乗り越えてきてよかったと思う場面もたくさんありました。
厳しい練習をするなかで、バスケットボールを嫌いになったことはありません。
飽きたことも一度もありません。
理由はただひとつ、心の底から大好きだからです。
丸いリングの中にひと回りくらいしか大きさの変わらないボールを遠くから投げて入れる。
いまは難しいとは思いませんが、このように言ってみると、すごい難しいことに感じますね。
2万本のシュート
そのシュートの中にも
- スーリーポイントシュート
- ジャンプシュート
- レイアップ
など様々なシュートがあり、パス、ハンドリング、フェイク、ディフェンス、それぞれいろんな種類があります。
それらを使いこなして、得点を増やす、守っていく、その難しさが私を夢中にさせている点なのかもしれません。
その結果として、気づけば人生の半分以上バスケットボールをしています。
そして、いまでも社会人チームでバスケを続けています。
練習後には、やっぱりバスケは最高だなと改めて心の底から感じ、さらに、次の日にはもう、バスケをしたいという気持ちが芽生えています。
私の生活の中に、バスケットボールという存在が、自分でも不思議なくらいあたり前になっています。
自然と心の支えになっているのかもしれません。
練習の日は高揚する
練習の日は朝起きた瞬間から、バスケができるという喜びを胸に、1日頑張り、バスケをする時には、気づいたら仕事の疲れなど消えさっています。
” デザートは別腹 ” と同じようなものかもしれませんね。
なぜこれほどまでに影響があるのか。
やっぱりバスケットボールが大好きだからです。
シュートをうつためには、ディフェンスをよける必要があります。
そのために練習し、試合でも使えるようになったとき、味わったことのない喜びを感じました。
競った試合で勝った時、シュート確率が上がったことを実感した時、仲間と一体となってコートを走っている時、言い出したらキリがないくらい、様々な瞬間で「楽しい」を感じます。
大好きなことに全力で取り組めることは非常に幸せです。
余談ですが、もし、あなたのストレス解消法は何ですか?と尋ねられたら何と答えますか?
私は「シュートを打ち続けること」と答えます。
なぜなら、何かうまくいかない、モヤモヤするなど、少し落ち込んでしまった時は、気がすむまでシュートを打ち続けていました。
高校時代は、夕方、練習が終わって、スリーポイントシュート、レイアップ、いろんなシュートをうって、自分でリバウンドして、再びシュートをうつということをひたすら続けていたのです。
気づけば外は真っ暗でしたが、もうスッキリした私の心は明るく、気持ちに余裕ができていた、という経験が何度もありました。
この質問の、あなたの回答と、あなたがいま夢中になっていることがイコールで繋がることも多いのではないでしょうか。
その一方で、趣味に力を入れすぎると仕事が疎かになる、仕事との両立は難しい、など、様々な考えを持っている方もいると思います。
しかし、そのたった一つのことに疲れた時、何もかも忘れて取り組めるものがあるかないかで、心の余裕に大きな差が生まれると思います。
言い換えれば、心の拠り所なのです。
気分を変えてまた仕事に取り組むことで、その心の余裕が、大きな何かを生み出す可能性は無限大です。
まとめ
私の場合バスケットボールを定期的にやっている、つまり気持ちをリフレッシュしていることにより、自分自身、余裕が持てていると思います。
目の前のことだけでなく、視野を広げて客観視してみたり、物事を悲観的ではなく、楽観的に考えてみるなど、簡単なようで難しいことではありますが、少しの余裕を持つことにより、考え方が大きく変わるのではないでしょうか。
また、ひとつのことだけをやっていては、同じような毎日に飽きたり、疲れてしまうので、ほどよい気分転換は重要だと思っています。
以上のことから、夢中になれるものがあるということは本当に素晴らしく、とても大切なことだと改めて強く感じています。
私はこれからも、バスケットボールに熱中できる環境に感謝をしながら、一生懸命楽しんで、日々歩んでいきます。
夢中になって取り組み、余裕が生まれ、視野が広がり新しい何かを生み出す。
このような前向きな道を築いていけたらいいなと思います。
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