賃貸アパートでも安心!Amazonで購入した温水便座(ウォシュレット)の取り付け方法とそのメリット・デメリット

賃貸ウォシュレット

賃貸アパートを探す・住んでいると、自分好みの設備を整えるのが難しい場面も多いですよね。特にトイレの設備は重要。

私の場合、お腹を下しやすく、温水便座(ウォシュレット)でないと痔になってしまうほどです。便座が冷たいと、その度に不快感を感じるだけでなく、健康にも影響が出てしまいます。

そこで試してみたのが、Amazonで温水便座を購入して業者で取り付けるという方法。この記事では、この方法のメリット、デメリット、そして具体的な取り付けの方法まで詳しくお伝えします。

目次

賃貸アパートでも安心!Amazonで購入した温水便座(ウォシュレット)の取り付け方法とそのメリット・デメリット

まず結論からいますと

  • Amazonで東芝の温水便座を購入
  • くらしのマーケットで取り付けだけ依頼

これだけです。便座と業者で併せて3万以下で設置できました。

温水便座が必要な方にとって、Amazonで商品を選び自分で取り付ける方法は大いにメリットがあります。

しかし、保証や取り付けのリスク、賃貸物件での制限など、考慮すべき点も多いです。これらを総合的に考え、自分に最適な選択をすることが重要です。

メリット

コストパフォーマンスが良い

温水便座を自分で選び購入することで、予算に合わせて自由に選べます。Amazonでは多種多様な価格帯の商品が揃っていますので、必ず自分に合ったものが見つかるはずです。

希望の機能を選べる

商品選びの自由度が高く、必要な機能だけを持つ製品を選ぶことができます。除菌機能や乾燥機能が欲しい人には、それに特化した製品を選べます。

短時間での取り付けが可能

大がかりな工事は必要無く、知識がある方なら専門の工事を頼む必要もありません。面倒な方は業者を依頼しましょう。多くの温水便座は短時間で設置可能ですので、手間がかかりません。

デメリット

保証が不明確な場合も

Amazonでの購入商品は、場合によっては正規の保証がつかないこともあります。何らかの問題が発生した場合、サポートを受けられない可能性もあります。

設置に失敗するリスク

自分で取り付ける場合、説明書に従って作業を進めても上手くいかないことがあります。そのような場合、専門の業者に頼む必要が出てくるかもしれません。

賃貸物件での取り付けに制限がある

賃貸物件ではオーナーの許可が必要です。許可を得られない場合、取り付け自体ができない可能性があります。

温水便座(ウォシュレット)設置の様子

業者に確認したところ、上記のようなトイレであれば賃貸でも問題無く設置できるそうです。トイレ内にコンセントがあれば問題ありません。

購入した温水便座は東芝のSCS-T161というもの。Amazonランキングで1位でした。6,000件以上購入されていて、評価は★4.3なのでまあ問題無いでしょう。

設置後はこんな感じに。

左右に若干スペースがないと、操作パネルのところが窮屈になるかもしれませんが、レオパレスでもつけられたのでほとんどの賃貸アパートなら問題無いと思います。

購入する前に業者に確認した

対応外の商品の購入は避けたかったので、先に業者に質問をしました。

お世話になります。
賃貸アパートで、現在ウォシュレトではない普通の便座が付いています。
Amazonで一般的な温水便座を購入し、取り付けをお願いする事は可能でしょうか?
トイレの構造は特殊なものはなく、タンク付きで室内にコンセントはあります。

お問い合わせありがとうございます。

取付け出来ますよ。
確認のため、トイレの写真を送って頂けますか?

宜しくお願い致します。

ありがとうございます。
便座はこちらを購入しようと思っています。

写真ありがとうございます。

TOSHIBAでしたら、追加料金がかかることなく、標準取付料金の8,800円で取付け出来ます。

宜しくお願い致します。

――ここで「場合によっては追加料金が発生する」事を知ります。聞いて良かったです。

ありがとうございます。
それでは便座購入後に予約させていただきます。

――参考までに追加料金の詳細を聞いたところ以下の様な回答が来ました。

・給水ホースが必要な場合、フレキシブル管の加工が必要になりますので、別途¥4,400かかります。
・キャビネットタイプの場合、別途¥3,300かかります。
・オート洗浄付きウォシュレットの場合、ユニットの交換が必要な為、別途¥4,400かかります。

駐車スペースはありますか?
ない場合、コインパーキングに停めさせて頂き、お客様にご負担頂いております。

お手数お掛けしますが、宜しくお願い致します。

特殊なトイレであったり、極端に古い物件だと追加料金が発生する可能性が高くなりそうですね。作業自体は40分位で終わりますので、業者に依頼して良かったです。

業者を選ぶポイント

ウォシュレットの取り付け業者を選ぶ際に注意すべきポイントは、値段と信頼性です。値段については、業者に依頼する場合、ウォシュレット設置だけであれば、費用は1万円以下が相場です。

ただし、配管の位置の変更や、トイレ内にコンセントをつけるなどの追加工事が必要になった場合は、その分の費用がかかります。信頼性については、業者に依頼する場合口コミ評価などを参考にしましょう。

ミツモアやくらしのマーケットなどのサイトでは、地域の専門業者を比較することができます

  • 信頼性と実績: 取り付け業者の信頼性と実績を確認しましょう。口コミや評判を調べることで、他のお客様の評価を知ることができます。
  • 技術力と知識: ウォシュレットの取り付けは専門的な作業です。業者が適切な技術力と知識を持っているかを確認しましょう。
  • 料金の明確化: 取り付け業者の料金体系が明確であることを確認しましょう。追加料金や不要な費用が発生しないように注意しましょう。
  • アフターサービス: 取り付け後のアフターサービスが充実しているかを確認しましょう。万が一のトラブルや故障時に迅速に対応してもらえるかが重要です。
  • 保証期間と内容: 取り付け業者の保証期間と内容を確認しましょう。長期間の保証や部品の無料交換など、お得な保証内容があると良いです。
  • 価格の比較: 複数の取り付け業者の見積もりを比較し、適正な価格でサービスを受けることが重要です。ただし、安いだけでなく品質や信頼性も考慮しましょう。
  • 施工時間と日程: 取り付け業者の施工時間と日程を確認しましょう。自分のスケジュールに合わせて作業を行ってもらえるかを確認しましょう。
  • アフターフォロー: 取り付け業者が施工後にアフターフォローを行ってくれるかを確認しましょう。トラブルや不具合があった場合に迅速に対応してもらえるかが重要です。

賃貸物件に温水便座を取り付ける前に確認すべきこと

まず、賃貸物件に温水便座を取り付ける前には、大家さんや管理会社への許可を取得する必要があります。

また、取り付けが可能かどうかを確認するために

  • バス・トイレ別か
  • コンセントの有無
  • 防湿対応の製品が必要かどうか
  • タンクの位置

などを確認する必要があります。

必要な工具や工事の相場についても調べておくと良いでしょう。温水便座の取り付け方法については、必要な手順や工具を説明したYouTubeなどが多数あります。

例えば、

  1. 止水栓を閉め
  2. 排水管を取り外し
  3. 分岐金具を取り付け
  4. フレキシブル管を取り付け
  5. 便座を取り外し
  6. ベースプレートを取り付け
  7. ウォシュレット便座を取り付け
  8. 給水ホースを接続する
  9. 動作確認を行う

という手順があります。

私はこれを調べた瞬間に業者に設置は依頼しようと決意しました。多分素人がやると何時間もかかってしまいますし、ミスがあったら賃貸なので面倒なことになりかねません。

賃貸物件で温水便座を取り付けた場合の注意点については、退去時の扱いについてやトラブルを回避するためのポイントがあります。

例えば、退去時には原状回復義務があるため、温水便座を取り外して元々の便座を再度取り付ける必要があります。また、トラブルを回避するためには、取り付け前に大家さんや管理会社と入念な打ち合わせを行うことが重要です。

温水便座の価格帯はどのくらいあるのか?

温水便座の価格帯は、以下のように分かれています。

  • ~32,999円
  • 33,000円~54,999円
  • 55,000円~77,999円
  • 78,000円~

価格.comなどのサイトでは、価格帯やスペック、ランキング、満足度などの条件で絞り込みができます。また、価格を抑える方法としては、以下のような方法があります。

  • セールやキャンペーンを利用する
  • 中古品を購入する
  • 海外製品を購入する
  • 自分で取り付ける

ただし、自分で取り付ける場合は、取り付けに必要な知識や技術が必要であるため、注意が必要です。また、業者に依頼する場合は、複数の業者の見積もりを比較し、適正な価格でサービスを受けることが重要です。

価格帯によって、機能や性能にどのような違いがあるのか?

温水便座の価格帯によって、機能や性能に以下のような違いがあります。

  • 低価格帯(~32,999円)
    • 温水洗浄機能
    • シンプルな操作パネル
    • 温風乾燥機能がない場合が多い
  • 中価格帯(33,000円~54,999円)
    • 温水洗浄機能
    • 操作パネルが豊富
    • 温風乾燥機能がある場合が多い
    • ノズル位置の調整機能がある場合が多い
  • 高価格帯(55,000円~77,999円)
    • 温水洗浄機能
    • 操作パネルが豊富
    • 温風乾燥機能がある
    • ノズル位置の調整機能がある
    • オート開閉機能がある場合が多い
  • 最高価格帯(78,000円~)
    • 温水洗浄機能
    • 操作パネルが豊富
    • 温風乾燥機能がある
    • ノズル位置の調整機能がある
    • オート開閉機能がある
    • リズム洗浄機能やオート脱臭機能がある場合が多い

また、価格帯が高くなるほど、以下のような機能や性能が追加されることがあります。

  • 省エネ機能
  • おまかせ節電機能
  • 便座の防汚性
  • ノズルの自動洗浄機能
  • 便器の自動洗浄・除菌機能
  • オゾン水散布機能
  • プラズマクラスターイオン放出機能
  • ノズル除菌機能
  • 便器の自動開閉機能
  • 水の使用量の節約機能
  • エアーインワンダーウェーブ機能

価格帯が高くなるほど、機能や性能が充実していますが、必要な機能や性能に合わせて選ぶことが重要です。

賃貸アパートでも、Amazonで温水便座を購入して取り付けるメリット多め

Amazonで温水便座を購入し、取り付けは業者に依頼することによって、以下のようなメリットがあります。

  • 温水便座の価格を抑えることができます。
  • 自分で取り付ける場合に比べ、専門業者に依頼することで、トラブルのリスクを減らすことができます。
  • 取り付け作業に必要な工具や材料を持参してくれる場合があります。
  • 使い方やメンテナンス方法についてのアドバイスをしてくれる場合があります。

賃貸アパートに住んでいると、温水便座(ウォシュレット)のような快適な設備を望む方も多いでしょう。特に、お腹を下しやすく、痔になりやすい方にとっては、その重要性は計り知れません。

自分で取り付ける場合には、専門的な知識や技術が必要であるため、注意が必要です。また、業者に依頼することで、手軽に温水便座を取り付けることができます。ぜひ、参考にしていただき、快適なトイレライフをお過ごしください。

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