綺麗でサラツヤな髪が欲しい！枕カバーをシルクに変えました！

この記事がおすすめな人

• 起きたら髪が広がっている
• 年齢を重ねて髪にツヤが無くなってきた
• シルクの枕カバーが気になる
• シルクの枕カバーに変えた人の感想が知りたい

シルクって何？

シルクとは絹（きぬ）の事です。絹はカイコの繭からとった動物繊維になります。

独特の光沢と滑らかな質感を持ち、古来より衣類の材料等として使用されてきました。古代ローマでは上流階級の衣服として好まれたという歴史もあります。

絹の繊維は練糸と呼ばれその太さは10μ（＝0.001ｍｍ）ですが、これは数百本が集まってできたものなので1本の繊維は1μ、さらに0.1μというとてつもない細さの繊維で構成されている事になります。

シルクと他の素材は何が違うの？

ではなぜシルクは求められているのでしょうか？

ツヤツヤで光沢があり滑らかな繊維は他にもありますよね？

それこそ生地を売っているお店に行けば1ｍ500円くらいでツヤツヤで光沢のある生地が販売されています。そういう物とシルクは何が違うのでしょうか？

実は絹（シルク）にはセリシンというタンパク質が含まれており、繭から絹に加工する時に除去していました。しかし最近ではこのセリシンが「人間の皮膚に近い成分」「化学繊維特有の弊害がない」等の良い機能がたくさん含まれている事がわかってきました。

「人間の皮膚に近い成分」という事は人間の肌になじみやすい性質だという事です。その事から人の肌に触れても優しい素材だという事がわかります。

他の素材と違い滑らかで摩擦が少なく人の肌にも優しいという点がシルクの最大の利点だと思います。

シルクが寝具に多い理由

シルクにはまだまだいい点がたくさんあります。

それは吸湿性や保湿性にも優れているという点です。

人は寝ている間に汗もかきますし、寝返りもうちます。そのたびに髪や肌は寝具との摩擦が起き通気性の悪い素材だと体温調節もうまくいきません。

そんな悩みを解決してくれるのがシルクです。シルクには吸湿性、速乾性に優れていて寝ている間にかいた汗を素早く吸収し放出してくれます。

その効果により快適な睡眠が守られ、寝苦しさを防いでくれます。

速乾性もあるので汗を吸っても寝具の温度が冷たくなったり重くなったりするのを防ぎ、一年中快適な温度や湿度を調節してくれます。

実際に使ってみました

小さい頃から枕には枕カバープラスタオルを使っていた私。それが正解だしそれ以外は考えられなかったのですがとある情報筋から「シルクの枕カバーに変えたら髪の質感が全然違う！肌もなんだかいい感じ！」とゴリゴリの推しを受け購入を決定。

シルクとの思い出は20代前半の頃にシルクのブラウスを購入したらあまりにも品物が良すぎて脇汗で生地がよれよれになりそれ以降着れなくなったという思い出があります。

そんないいシルクを買う訳にもいかないので某サイトで2000円くらいの一般人にも手に入れやすい物を購入。

使った初日の感想

今までガサガサのタオルを敷き、いろんなものをぬぐってきました。それが急にツルツルのシルクになったので寝やすいとかはありませんでした。

また、シルクの新品は独特の匂いがあり、使用するまでは部屋の中で干しておく時間をとりました。

タオルと違い汚してはいけない・・・という使命感に追われ頭を動かすのに気を使いました。

そんな初日でしたが朝起きてみたら

根元が広がっていない・・・

明らかにタオルだった前日と違いが出ていました。

数か月使用後の使用感

使って髪はどうなったか…

初日は違いが分かりやすく、明らかに広がってはいませんでした。

問題はやはり数日、数か月使ってからの事になります。

数か月使った私は何を思ったかというと

友達にプレゼントとして渡していました。

それくらいおすすめでお気に入りの品になっていたのです。そしてその友達は数日後に洗い替え用のシルクの枕カバー買ってました。

どうお気に入りになったかと言うと、根元の広がりはもちろんのこと、言う事の聞かない毛先、ツヤの無い髪、風が吹いてもサラサラしない気がついたら存在する枝毛が少なくなる等々を忘れさせる効果が表れてきました。

寝具としての使いやすさはと言うと、シルクに頭を付けるのにすっかり慣れ、シルクのツヤツヤでサラサラな表面の上で転がっても何の罪悪感も感じなくなりました。この事から

摩擦がいかに髪に悪かったか

と言うのがすごくわかりました。

使って肌はどうなったか…

私は上を向いて寝る方なので肌が良くなっているかの大きな変化はよくわかりませんでした。

しかし、タオル時代よりもほほに当たる繊維が優しいのでたまに横を向いたりするとまるでパフを当てられているような感触を感じます。

担当美容師の感想

ある日、いつものように美容院にいきました。

担当美容師（男）が急に

自分の美容院以外にもどこかでトリートメントをしているんじゃないかと言わんばかりに聞いてきました。

しかし私はその美容院以外は行っていないしそんなお金もありません。そうなれば心当たりはひとつだけ。

そう言うと美容師（男）は

そう納得しました。美容師をも驚かせるシルクの枕で寝ただけの変化です。

シルクは洗えますか？

まずは手洗い

まずは端の方を水道水で濡らしてみてください。

縮み等の変化が無ければ優しく押し洗いをします。

私は最初なので洗剤を使わずに手洗いで洗い優しく絞り日陰で干しました。小さく縮んだりシルクがボサボサになったりという変化は見られませんでした。

慣れたら…①

そう毎回毎回手洗い→絞る→日陰。なんて事が少しめんどくさくなり私の2枚あるシルクの枕カバーの早く買った方を自然と洗濯ネットへ入れていました。

そしてそのまま洗濯機へぽーい。

他の洗濯物と一緒にグルグル洗われていきました。

この時も特に縮みや変色は無く、乾いた後もちゃんと枕を包み込めました。

慣れたら…②

枕カバーをシルクにして究極に慣れてきました。

もうシルクの枕カバーが私の寝具の当たり前になっています。

そうなったらもうやる事はひとつ。枕からシルクを外し

洗濯機へぽーーーーい！

後は洗濯機が洗ってくれるので皆さんと一緒に脱水！一緒にハンガーで干して完成です。

まとめ

私はこの枕カバーに変えてからというものシルク以外の枕カバーは考えられなくなりました。

そして、蚕や絹の事を調べたりなぜ人にいいのか、寝具に使われるのかという事を知ると寝具一式をシルクで揃えたくなりました。

今はまだ無理でもいつか全部の寝具をシルクに変えていきたいと思います。