【音声読書】忙しい人でも1日1冊本を読むための仕組み【オーディオブック | audiobook】

こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。

オーディオブック(音声読書)が割と快適なので、メリットやデメリットも含めてレビューします。ポイントは…。

・倍速読書
・スキミング
・論理的な思考や言い回し

この辺だと思います。オーディオブックに限らずyoutubeの学習系チャンネルもためになるものが多いですね。

この記事では、通勤時間を有効活用して知識をインプットする方法をお伝えします。

ところで通勤時間は何をして過ごしていますか?

  • 寝ている
  • スマホゲーム
  • メールチェック
  • 音楽を聴いている
  • 満員電車でそれどころではない

おおよそこんな感じだと思います。

今回はその選択肢の中に「音声読書」を入れてみてはいかがでしょう。

それでは解説していきます。



【音声読書】忙しい人でも1日1冊本を読むための仕組み【オーディオブック | audiobook】

ゆえ
オーディオブックは忙しい人でも本を読むための仕組み。
ナレーターが読み上げてくれる耳で聞く本です。

株式会社オトバンクが提供している音声読書のサービスです。
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp

目を使わないので。

  • 移動中
  • トレーニング中
  • 家事中
  • 真っ暗にしてベッドで

このようなシーンで利用することができます。

audiobookアプリでは、再生速度を0.5〜4倍速まで調整することができます。

サラリーマンの通勤時間の平均って30分から1時間半なので、ライトな本であれば通勤時間の往復の時間で一冊読めてしまいます。
忙しい人でもオーディオブックで読書をルーティーン可することが出来ます。

倍速で聞く練習をすると、オーディオブックなら2倍から3倍速ぐらいで聞くことは比較的簡単です。

最初は1.5倍から始めて、ゆくゆく3倍ぐらいまで速度を上げましょう。

ライトな本だとすぐ読めますし、重い本(分厚い本や連載物)でも10時間いかないかぐらいで読破可能です。

そうすると移動時間だけで本が読みまくりになりますし、主婦の方であれば家事をしてる時にも本を読むことができます。



倍速こそオーディオブックの魅力

オーディオブック(音声読書)の極意は加速して読むことです。

ゆえ
日本は権利が厳しいので、本を音声化して配信するっていうのはなかなかハードルが高いことが多いです。
出版社との権利の問題なんでしょうか?
なかなかこの状況は覆らないですね。

オーディオブックの他にも音声読書のアプリはありますが、中々競合が出てきません。

しいて言うならAmazonのAudible(オーディブル)でしょうか。

値段や対応している書籍を比較しても、現状音声読書をするならオーディオブック一択ですね。

倍速の音声読書は頭に入るのか?

本で読んだ方が良い場合とオーディオブックで読んだ方がいい場合があります。

基本的にオーディオブックは繰り返し再生を前提としています。

音声読書のメリットはとにかく素早く情報をインプット出来ることです。
再生速度を早くして聞き取れなかったとしても、速度を遅くしたり巻き戻しをすればいいのです。

もしドラで有名なドラッカーさんも、文章を書くときは一度喋った文章を文字起こしして本を作ってるそうです。

口述の方がパソコンで文字を打つよりも分かりやすい文章になるそうですね。

ゆえ
この記事も全て音声入力です。

実際に紙の本で読むよりも音声で耳から聞いた方が頭に入っていることがあります。

こういった知識のインプットトレーニングをするのに向いてるのがオーディオブックです。



オーディオブックではどんな本を選ぶと効果的か

ゆえ
プロのナレーターが呼んでくれます。
論理的な言い回し、説得力、声のトーンとかも真似することができます。

つまり文章構造とか論理構造がしっかりしている本を音声読書することをお勧めいたします。

音声読書をすると頭に眠る潜在意識で、サブリミナル効果と言いますか、耳で聞いたことを意識して行動できるようになったりもします。

紙の本で読んだ方が良い場合とオーディオブックで聞いた方が良い場合

紙の本でしかできないことと、オーディオブックでしかできないことを見極める必要があります。

強みの部分をどれぐらい活かせるかがポイントです。

本にできることはスキミングができることです。

スキミングとはなんぞやと言うと…。

ゆえ
スキミングっていうのは、目次を見て「ピンッ」ときたところだけ読む事。
またはパラパラと読むことをスキミングといいます。
これが紙の本のメリットです。
Kindle本とかでもできるんですが、スキミングができるって言う意味では、パラパラめくれる紙の本の方が優秀ですね。
速読もできるから。

つまり速読をする場合は紙の本の方が良いです。

速読とは。
本を早く読み切る事ではなく、興味のある本(章)を早く見つける事を言います。
結構早読み=速読と考えている人は多いですね。

スキミングとはやや違いますが、Kindle本の場合は検索ができるのが強みです。

つまり速読とはいかないけれども、気になる単語の検索ができるのはKindle本の強みです。



オーディオブックのメリットとデメリットを比較

ゆえ
オーディオブックの最大の強みは作業中・移動中に聞けることです。
デメリットは最初から最後まで聞かないと理解できないということです。

最初から最後まで聞くことになるので、自分が興味のないポイントも勝手に耳に入ってきます。

紙の本というのは自分が興味がある所しか目に入らないので、本の全体像は頭に入ってきません。

オーディオブックの場合は基本的に全部頭に入っていきますので、本の全体像が頭に入って来やすいというメリットがあります。

オーディオブックだと頭に入らないという人もいるんですが、それは何回も何回も聞いていないからです。

つまり、audiobookの場合は繰り返し繰り返し聞くことを前提に作られています。

本の種類によって使い分けよう

  • 熟読したい本はオーディオブック
  • スキミングをしたい本は紙の本

オーディオブックの目的は、圧倒的な知識を全て頭に叩き込むということです。

つまりフレーズをそのまま頭に入れることができますので、論理的な思考や言い回しがそのまんまフレーズとして頭に入ります。

  • フレーズが出てくる本
  • 話術
  • 心理学

このような本だったりするのであれば、圧倒的にオーディオブックの方が記憶の定着には向いています。
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp




オーディオブックで本を購入する時のポイント

オーディオブックで本を買うときのポイントは、著者の経歴がしっかりしているとか、目次がちゃんとしているものを選ぶと良いです。

もし書店で立ち読みができるのであれば、本の真ん中の部分がしっかりしている本がオーディオブックでも良書です。

基本的に本というのは冒頭の部分と結末の部分は著者も気合が入っているので良い文章になりますが、終盤は疲れてきて著者はダレます。つまり中盤もしっかりしている本というのは、頭から最後までしっかりしている本ということなので、オーディオブックで買うのもいいかなと思います。

許されるのであれば、移動時間は常にイヤホンをしてオーディオブックを聞いておきましょう。

エアポッズなどのワイヤレスのイヤホンがおすすめですね、周りの音もキャンセルできるノイズキャンセルが優秀なのでやはりオーディオブックとエアポッズは相性がいいと思います。





オーディオブックの使い方

ゆえ
オーディオブックは常に流しておく癖をつけましょう!
BGMにしておくといいです。

高速で穴埋め暗記をするように聞きます。

つまり「虫食い問題」みたいに、キーワードの部分だけ覚えるように聞いていきます。

人間は正しい文章を読み解く能力が付いているので、例えば3倍速とか4倍速になると全ての単語は聞き取れないですが、一部の単語は聞き取ることができます。

大体半分くらいは聞き取れるので、何回か速度を上げて聞き、ある程度聞いてから興味のある部分だけ減速して聞きます。

そうすると半分ぐらいは頭に入ってるはずなので、聞き取れなかった部分の穴埋めをするような形でオーディオブックの情報をインプットすることが出来ます。

普通に聞き流しをするよりも、知識が頭に入ってくるスピードも速くなります。

これが穴埋め読書のポイントです。

この作業を繰り返しすることで効率よく分散学習ができます。



オーディオブックこそ分散して学習する為の便利ツール

人の記憶は24時間もすれば半分は失われます。
忘却曲線とも言いますね。

何度か音声学習をしても忘れてしまってはもったいないですよね。

そこでおすすめなのが分散学習です。

例えば試験の本番が30日後だったとしたら

  1. 試験の12時間前
  2. 5日前
  3. 10日前
  4. 20日前

こんな感じで分散して学習・復習します。

これが記憶の定着には最も効率が良いといわれている方法です。

ゆえ
詳しく知りたい人は「分散学習 忘却曲線」こんな感じで調べると良いと思います。

効率の良いやり方は、audiobookのプレイリストの中に分散学習したい本をどんどん入れておきます。

それで5日たった後とか10日経った後とかに再生して、オーディオブックを暇な時間に流しているだけで勝手に記憶に定着するということです。

これは1冊の本を復習するということではなく、5冊ぐらいの本を同時に分散学習することをおすすめします。

このやり方でも、頭への定着というのは変わらないと言われてます。

こうすると、どんどんどんどん復習するべきものが溜まっていくので効率よく本の知識を吸収することができます。

なので、自分が1日にどれくらいの分量の本を聞けるのかということを逆算して、一週間だったり、一カ月だったり、週単位・月単位で何冊の本が読めるのかということを考えてやっていきましょう。

そうすると効率よく分散学習ができます

耳に残るフレーズに注目する

ゆえ
オーディオを何回も何回も聞いていると、やたら耳につく言葉とか頭に残るキーワードというのが出てきます。
それが現在自分の気になっている単語・話題ということです。

頭に残るワードというのは、自分が無意識に考えていることです。

その感覚を大事にしていきましょう!



アイデアに煮詰まった時「サイケデリックにアイデアを出す方法」

ゆえ
1度に10人の話しを聞き分けることが出来たと言われている、聖徳太子的な方法です。

これは左耳と右耳で別々のオーディオブックを聞くという方法です。

つまり2冊の本を同時に聞くことで、2つの本の内容をリンクさせて新しいアイデアを出します。

これをやるためには携帯が2台とイヤホンが2個必要ですが。

紙の本の場合は同時に2冊読むことは不可能です。
2冊広げたとしても平等に同時に同じ時間で読むことができません。
しかしオーディオブックの場合はこれが可能になってしまいます。

今まで体験したことのない時間となるでしょう!

だいぶサイケデリックなやり方に聞こえると思いますが、実は皆さんは既に行ってると思います。

飲み会の席を思い出してみましょう

例えば友人や会社の飲み会を想像してください。

  • 隣の人は仕事の話をしている
  • 後ろの席の人は美容の話をしている
  • 向かい側に座ってる人は音楽の話しをしている

でもあなたの耳は、多分両隣ぐらいであれば二つの話を同時に聞くことができますよね?

これをオーディオブックでやればいいのです。

オーディオブックでやる場合のポイントは、男性のナレーターと女性のナレーターで分けた方がより聞きやすいかなと思います。

ジャンルも似たようなものではなく、全く関係の無いものが良いです。

ゆえ
推理小説とビジネスの本とか。

このやり方の目的は、2冊のオーディオブックの内容を頭に同時に入れることではなくて、2つの本の内容をミックスして新しいアイデアを出すための方法だと理解してください。

ノイズキャンセリング機能が付いている耳栓型のイヤホンがあると、周りの余計な音が入ってこないので捗ります。

ずっと聞き続けると耳に良くないんじゃないか?と思うかもしれませんが、それは音量が大きいと耳に悪いです。
ノイズキャンセリングがあるイヤホンであれば、小さい音でもオーディオブックの音を聞けるので、音量は小さめにして聞きましょう。

入浴中や運動中でも聞けるように、防水機能のあるインナー型のイヤホンだとなお良いと思います。

余談ですが

無駄な会議やつまらない授業中に関しては、骨伝導のイヤホンを使って、周りにバレないように音声読書をしながら会議や授業を過ごすこともできます。




オーディオブックを楽しむためには環境を整えることが大事

ゆえ
オーディオブックはメンタルコントロールにも最適です。

人間はプライミングコントロールというものがあって、直前に与えられた情報によって思考が変わるという特徴があります。

面白い実験があります

花瓶に値段をつけるゲームで実験をした研究者がいます。

  • Aというグループには1000より上の数字が出るゲームで遊んでもらいます
  • Bというグループには1000以下の数字が出るゲームで遊んでもらいます

その後に花瓶の値段を当てる実験をしたところ。

Aグループについては1000円以上の値段をつけました。
Bグループは1000円以下の値段をつける傾向がわかったそうです。

つまり自分のメンタルを高めたいときには、「メンタルを向上させるような本」を常に聞いておけば、日々の生活でメンタルの安定を図ることができて力を発揮やしやすくすることができそうですね。

オーディオブックは30日間の無料キャンペーンをやっています。

効率よく知識をインプットして、メンタルの安定と自分の価値の向上につかってみると良いかもしれませんね。
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp

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