こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
ブログ作成は趣味であり習慣なのですが一つだけ葛藤があり。
・書きたいことを書く→アクセス伸びない
・ユーザーが欲しい情報を書く→アクセス伸びる
つまり、自分の発信したいものが必ずしも求められているとは限らない。アクセスが無いと継続のモチベーションにならないので、バランスが大事です。— ゆえ (@yue_ooo000ooo) April 21, 2020
ブログ作成は趣味であり習慣なのですが一つだけ葛藤があり。
・書きたいことを書く→アクセス伸びない
・ユーザーが欲しい情報を書く→アクセス伸びる
つまり、自分の発信したいものが必ずしも求められているとは限らない。アクセスが無いと継続のモチベーションにならないので、バランスが大事です。
- 取引先に提出する企画書を作る
- プレゼンや会議のレジメを作る
- 営業で製品やサービスを売り込む
- ブログで商品を売る
これらが全てに共通して求められるのは、伝えるべき情報を確実に相手に伝え、相手の心をイエスに誘導する技術です。
何が重要なポイントなのかよく分からないと、長々と説明された割には製品の特徴が印象に残らない。
これではNoをYESに変えるところか、ビジネスそのものが始まりません。
いかにしてこちらの情報を相手に認識させるか?今回はそんなお話です。
商品のレビュー記事を書くときのポイントは「商標」「特徴」「価格」「買い方」の4つについて書こう
相手の記憶に焼き付ける、ビジネスにおける交渉ごとの基本中の基本です。
それでは、そのためにどうすればいいのか?伝えたいことをあえての記憶に焼き付ける方法のヒントは、テレビ番組にあります。
その一つがジャパネットたかたに代表される通販番組です。
特に深夜の通販番組では、1回の番組で同じ商品を何度も紹介するケースも少なくありません。
その為にその商品情報や価格が繰り返され、何分かおきに問い合わせの電話番号が表示されます。
伝えたいポイントを絞る事でテンプレ化する
通販番組が視聴者に伝えたい重要な情報はシンプルです。
- 商標(商品名のこと)
- 特徴
- 価格
- 買い方
この4つだけなので、このポイントを連呼するように放送しているのです。
すると、見ている人の脳の中では自然に繰り返されている4つの情報がどんどん刷り込まれていきます。
視聴者の頭の中では。
- そんなに良い製品なんだ
- お買い得なんだ
- 電話してみようかな
という思考回路が出来上がるのです。
つまり情報は「回数を多く提示するほど」より相手の脳に焼き付けられる記憶に残るということです。
深夜番組で通販が良く売れるしくみ
ちなみに、通販番組が深夜帯に多いのは、その時間帯の枠を買う料金が安いというのもあります。
日中のワイドショーの合間という限られた時間では、繰り返しの刷り込み、それも単なる繰り返しではなく、多少の変化をつけた繰り返しができない。
企画書作りにしても、あれもこれもと欲張って情報を詰め込んでしまっては結局何が言いたいのかがぼやけてしまい、最終的には相手の記憶に何も残りません。
例えば繰り返しの技術を企画書で使用するのであれば…。
- それ以外の情報は一切捨てるぐらいの勇気を持つ
- ひとつの企画書に3回から10回ぐらい自然に登場するようにその言葉を入れる
- これだけは絶対に伝えたいという重要情報を一つに絞り込む
この3つのルールを守ることが大事です。
この時のポイントは、表現を変えて繰り返すということ。
心に響く言葉、関心を支える言葉は人によって違いますし、同じことを伝えるのでも表現一つで反応や興味が変わります。
言い方や表現によってどの人の心に刺さるかが変わってきます。
プレゼンのレジュメなど、複数・多数の人を対象にメッセージを伝える場合、スポーツの間口を広げる為、表現を変えるというひと手間が重要になってきます。
- 最初から繰り返すことを意識して準備をする
- 相手の記憶に刷り込むための仕掛けを意識して作っておく
そうすることで、あなたの企画書やレジュメの完成度、プレゼンの説得力は大きく向上すると思います。
10回繰り返せば伝えたいことの8割は伝わります。