こんにちは、ゆえです。
ブログに慣れてきた頃に陥りがちなことといえば、自分が伝えたいことを全て記事に書き出そうとしてしまうケースです。
たくさんの情報をまとめるのは骨が折れますし、慣れないうちから欲張って書こうとすると脱線したり、本当に伝えたい内容が隠れてしまいます。
今回は、ブログになれてきた方へのアドバイスです。
それではしばしお付き合いください。
【自分の書きたい事は書かない】記事に必要な情報は最初に整理しておこう
かつて自分が知らなくて困ったことや必要性を感じて調べたことが、きっと今も同様に知りたい人がいるはずです。
例えば旅行で静岡へ行き、そこで食べたうなぎがとてもおいしかったからオススメであると言う内容の記事を書くとします。
ここでいきなり書き始めるのは難しいです。
旅行のことを思い出しながら手を動かしていくと、高確率で話がそれたり、書くべき事が抜けてしまいます。
例えば、あなたが静岡のおいしいうなぎを探していてヒットした記事に…。
- 乗った新幹線について
- 一緒に静岡へ旅行した友達・恋人とのエピソード
- 宿泊したホテルの感想
こんなことが長々と書かれていたら、途中で読むのをやめて別の記事を探しますよね。
読者が求める情報をこぼさないよう、書く前に少し立ち止まって要点を整理してみましょう。
おススメのうなぎ屋を紹介するなら下記の内容を入れましょう
今回のうなぎの例では、次のような情報は必ず入れましょう。
- 読者像
- これから静岡に行く予定があり、オススメのお店を探している人
- 読者が知りたいこと
- お店の名前
- アクセス
- 外観
- メニュー
- 予算
- 座席
- お店の雰囲気
- 客層
- 予約方法
このように、最初に作ったアウトラインに沿って書いていけば、大幅に脱線したり、大事なことを書き忘れることを防げます。
私はかつて、「都内から1時間以内で行ける日帰り貸切温泉」の記事を作成しました。
都内から車で1時間以内で貸切の家族風呂に入りたい読者がいると仮定して書いております。
- 温泉の内装や環境アメニティーがどれだけ充実してるのか
- スタッフの方はどんな人なのか
- 食事のメニューはどんなものか
- クオリティーが高いのか
- 料金はいくらなのか
といった点を知りたいと考えているはずです。
実際に貸切温泉まで足を運んで体験し、お店の様子やスタッフの方の対応食事までしっかりと網羅した記事に仕上げました。
読者を絞り込む方法で最もやりやすいのは、かつての自分自身を対象にすることです。
つまり体験談の発信です。
昔の自分は何を知りたかったのか、どのような点に困っていたかのかを思い出すことができれば、きっと同じように悩んでいる読者に届く記事になるはずです。
書いた記事を後から見返してみよう
記事を書き終わったら、最初に作ったアウトラインと照らし合わせてみましょう。
少し時間を置いてから冷静に見返してみると、もっと良い表現が浮かんだり、間違いに気づきやすくなるものです。
ブログに限らず、一晩寝てから翌日に確認しようなんて言われますよね。
夜中に文章を作成すると何だか変な事ってよくあります。
諦めたらすぐに後悔したくなるかもしれませんが、これを意識すればあなたの記事はぐっと良くなるはずです。
- 書く前に記事に入れる情報を整理しよう
- 読者の立場に立って考えよう
- かつての自分自身を読者像に設定しよう