こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
プログラミングスクールで株式会社divと言う企業があるのだけれど、社名のセンスが良いですね。プログラミングをしばらく学ぶと「div…なるほど!」ってなります。他に何か考えたのかな?
㈱span
㈱col
㈱iframe
㈱classなど。
プログラミングって少し覚えると楽しいですよね。— ゆえ (@yue_ooo000ooo) December 25, 2019
プログラミングスクールで株式会社divと言う企業があるのだけれど、社名のセンスが良いですね。プログラミングをしばらく学ぶと「div…なるほど!」ってなります。他に何か考えたのかな?
㈱span
㈱col
㈱iframe
㈱class
など。
プログラミングって少し覚えると楽しいですよね。
面白い人ってセンスが良いです。
ブラックジョークが上手かったりもします。
ツイートした株式会社divは社名のセンスが良いなと思ってツイートしてみました。
ところで面白いブログの定義って何でしょう?
僕は作者の思考やどんな意図で書いているのか、すべての記事を読むと伏線が回収できているようなブログが面白くて好きです。
今回はいわゆる一般的に「面白いブログ」について考えていきます。
面白いブログの特徴や書き方とは【ブログは専用メディア】
収益が上がるブログを作るための方法として、人と違った視点を身に付けることの大事さを以前書きました。
現実世界で常に人と違ったことをするのは大変でしょうが、しかしインターネットの世界では人と違う他と違うことが大きな価値を生み出します。
人は自分との違いにこそ興味を持つ生き物です。
バラエティ番組に出演するような一般人は、何かしら突き抜けたキャラクターや経験があるからオーディションに受かったのです。
タモリ倶楽部やブラタモリでは、タモリさんはただ散歩するだけでも、普通の人とは違った視点で街を見ているので番組が成功します。
- ブログにアクセスが集まらないと悩んでいる人は、他の人と同じような内容を載せていませんか?
- 一つの事柄を大多数の人と同じ視点で見て、そのまま記事にしていませんか?
- そのような一般的な内容のブログをわざわざ読むに行きたいと思いますか?
他人との違いを恐れずに、むしろ他人との差こそが価値になるということを認識し、あなた独自の見解を交えた記事を書いていきましょう。
その結果あなたの文章を読みたいというファンが増えていきます。
人と同じことをするということは、特にインターネット上ではあまり価値がありません。
最初のうちは一歩だけでも構いませんのでちょっと日常のレールから踏み出してみましょう。
ブログはあなた専用のメディア
あなたは自分のSNSやブログのことをどう思っていますか?
- 自分の思った事感じた事を発表する場所
- 備忘録代わり
- メモ帳
- 欲しいものリスト
- 買ったものリスト
- 食べたものリスト
- 読者とのコミュニケーションの場
- Web上の情報交換
色々な考えがあると思います。
もちろんそれで全く問題ありません。
でも、ある程度アクセス数が集まるような発信力の強いブログに育ってきたら、自分のブログはメディアなんだという意識をもって運営してみてはいかがでしょうか。
SEOはそこまで気にしなくてもいい
SEOとは?
検索エンジン最適化のことで、簡単に言うとある単語で検索した場合に、自分のブログを上位に表示させるような工夫を施すことです。
検索エンジンはGoogleやマイクロソフトの技術者たちが時間を惜しまずプログラムを改善して、有益な情報を提供するWebサイトを上位に表示させようと日々頑張っている会社の肝となる部分です。
何故検索エンジンの運営会社が、有益な情報を提供するWebサイトを上位表示させたいかと言うと、その会社の収益構造を見てみるとよくわかります。
検索エンジンの最大手グーグルは、収益の大半が広告収入になっています。
自社の検索エンジンを利用してもらい、検索結果に関連する広告「グーグルアドセンス」を表示させる・クリックさせることにより、広告主から収益を得ています。
Googleの場合は、広告をクリックしてもらえない限り収益が発生しないので、いかに検索結果と表示される広告の内容を適合させ、ユーザーに興味を持ってもらうかに苦心しています。
もし検索結果に、どこかで見たことのあるようなオリジナリティの低い内容や、薄っぺらい表面的な情報しか載っていないようなウェブサイトがたくさん表示されるような、精度が低く役に立たない検索エンジンがあったとします。
きっと思わないと思います。
だからこそ、運営会社は検索の精度向上のために日々改善を繰り返しているわけです。
ブログを運営していると、キーワード・リンクといった言葉をよく聞きます。
SEOを意識してのことだと思いますが、もしそのようなテクニックに気を取られすぎて、肝心の記事を書くことが負担になってるんであれば、まず一旦棚上げしてしまいましょう。
さほど苦にならない人であれば、それはあなたが才能の一つです。
引き続き気にしながらブログを書いていきましょう。
積み重ねた結果は必ず何かにはいされるはずです。
嫌いな方、苦手な方は時間の無駄なので今すぐにSEOを辞めて、自分の好きなことをわかりやすく楽しんで読んでもらえるような記事を書く時間に費やしましょう。
企業であればSEOを気にする必要もあるかと思いますが、個人レベルで運営しているブログであれば、SEOに力を入れてる時間があったら一つでも多くの有益な記事を書いた方がアクセスアップに繋がります。
検索エンジン相手に、プログラムの知識の無いに等しい凡人が立ち向かっても勝てるわけがありません。
本文中に5パーセントぐらいキーワードを交えてとか、自分でたくさんのブログを作ってそこからリンクを送ってなどという、小手先のテクニックを日々更新し続けても、検索エンジンのアルゴリズムが変わりばその積み重ねは一気に無駄になってしまうことがあります。
ブログは質より量→量が増えたら質
優先すべきは記事の本数や内容です。
自分の好きなテーマで書けば自然と記事の本数は増えますし、それに伴って自動的に関連するキーワードは増えていきます。
有益な情報が載っているブログであれば、色々な場所でその記事はシェアされ、自動的にリンクも増えていきます。
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアが普及してきた今では、良い情報がシェアされやすい環境になっています。
役に立つ情報が拡散され、色々なブログで紹介のリンクが貼られ、その結果検索エンジンの表示順位が向上していくわけです。
そうすると、検索エンジン型での訪問者も増加し、良いサイクルでアクセスが集まってきます。
リンク収集活動などの中途半端なSEOに時間を費やすぐらいなら、そのぶん有益な内容や面白い切り口や人に教えたくなるような情報を載せることに時間を使った方が、良い結果につながるはずです。
忘れてならないのは、記事を読むのは検索エンジンなどのプログラムではなく人間だということです。
キーワードの比率を気にしすぎて、文章として不自然になっている記事を時々見かけます。
検索エンジン対策はアクセスを増やすために確かに重要です。
でもその先にいる読者のことを忘れないでください。
人間はもっと曖昧な生き物です。
「商品名+評判」とか、「サービス名+比較」でみんな検索すると思いますか?
「顔がカトパンに似ている太った女芸人」とかで検索したりもしますよね?
検索エンジンが表示する検索ワードは機械的にタグが付けられた文字列です。
その単なる文字列に踊らされずに、もっと人間の思考回路を意識して文章を書けば自然とアクセスも集まってくるはずです。
また、検索キーワードをむやみに配置することで、読みづらい文章になっていませんか?
繰り返しますが文章を読むのは検索エンジンではなく人間です。
いくら検索エンジンに好まれるような文章構成をしていても、実際に読む人間が読みづらいと感じてしまう記事には人は魅力を感じません。
検索結果に片思いし続けるのもほどほどにして、読んでくれる人間に対してしっかりと向き合って記事を書いていきましょう。
テレビ・マンガ・ゲームをライバルと考えましょう
現代人は非常に忙しく、また世の中は情報にあふれています。
一般的な会社員の一日を想像してみると…。
- 睡眠6時間
- 朝食等の準備で1時間
- 仕事で移動時間を含めると12時間
- 夕飯で1時間
- お風呂で1時間
- 実際に自由になる時間って3時間
これくらいしかありません。
社畜の人はもっと忙しいでしょう。
ここで言いたいことは自由時間には限りがあるということです。
この3時間の間にあなたは何をしていますか?
- 飲みに行ったり
- ゲームをしたり
- 子供と遊んだり
- テレビやDVDを見ていたり
- 音楽を聴いたり
- 本を読んでいたり
- ネットサーフィンをしたり
どれも一つやるだけで3時間なんてあっという間ですよね。
何が言いたいかと言うと、この日常のチャンネル争いに勝たないとあなたのブログのファンになってくれないということです。
ライバルは他のブログだけではなくこのようなメディアです。
初期の段階であなたのブログを訪れる人は、検索エンジンやTwitter等のSNSで、あなたのブログを見つけてくる人ばかりです。
その訪問者がブログを読んで面白いと感じてくれなければ、その他のチャンネル争いに負けてしまいます。
アクセス数を増やすのは新規の訪問者を集めるよりリピーターを増やす方が圧倒的に楽です。
通信販売でも最初のお客さんを呼んでくるのに一番コストがかかっています。
テレビコマーシャルを放映したり、雑誌広告を出したりして、とにかく一度自社の商品を試してもらうことに苦心しています。
でも一度購入してくれれば、直接新商品のメールを送ったり、郵送でカタログを送ったりすることができて、一人のお客にかけるコストは一気に低下します。
通販の場合コストはお金を意味しますが、ブログの場合は手間と時間がコストです。
時間をかけて書いたあなたの記事を見つけてくれた読者に再訪問できればブックマークしてもらうことが低コストでアクセスアップの方法です。
ではリピーターを増やすにはどうしたらいいか
ヒントは毎日見ているテレビ番組ウェブサイトにあります。
- 少ない自由時間を使ってスマホのゲームをしています
- 少ない時間を使ってYouTubeを見ています
- 少ない時間でヤフーニュースを読んでいます
それはきっとあなたにとって面白い情報が提供されているからこそ見続けるのです。
あなたのブログを同じような場にすることができれば、自然と記事がシェアされ、検索エンジンにも認識されファンになってくれる人が発生し、結果的にアクセス数が増加していくのです。
個人の趣向は人それぞれですから、なにを面白いと感じるかも人によって変わってきます。
どこかで読んだことのある内容表面的で薄っぺらい内容ばかりのブログでは、訪問者はすぐ去っていってしまいます。
多少マニアックでもいいですあなたの好きな事を掘り下げ訪問者にとって心地の良い場を提供しましょう。
人は楽しい場所に集まるという特性を忘れずに。