こんにちは、ゆえです。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
今回はアフィリエイトのお話し。
狙った商品を効率よく売る方法を考えていきます。
それではしばしお付き合いください。
アフィリエイトで狙い通りに商品を売る選択の暗示【松竹梅の法則】
例えば一眼レフカメラを買いに行ったお店で、同じメーカーのグレードの異なる3種類の機種があったとします。
もしくはうな重の松竹梅をイメージしてください。
何でもいいのですが。
- 20万円のモデル
- 10万円のモデル
- 5万円のモデル
この3種類を店頭で見せられたとします。
さて、この3つから1つ買うとしたらどれを選びますか?
こうした状況に置かれると、多くの人が「真ん中の10万円のモデル」を選ぶ傾向にあるということが心理学的に実証されています。
商品に関する情報が少なく、且つ価格帯の選択肢が二つしかない場合は、約70%の人が価格の安いものを選び、価格帯の選択肢が三つになると中間のものを選びやすいという現象があります。
これをゴルディロックス効果と言います。
アフィリエイターはゴルディロックス効果(松竹梅の法則)をうまく利用しよう
一番高いものや一番安いものではなく、あいだをとって真ん中を選択しようとする購買心理の法則です。
ゴルディロックス効果はアフィリエイターの中でも様々な形で取り入れられています。
このゴルディロックス効果を上手に活用すれば、アフィリエイターが売りたい商品を、読者に自発的に選んでもらうという誘導も可能になります。
そうすれば読者は極端性を回避しようと、あなたが売りたい中間の商品を選びやすくなるわけです。
どれか一つでも売れればいい!という気持ちが働くからでしょう。
そうするとどうなるか・・・。
読者は同価格・同グレードのものを横並びで見せられてる為、ひとつだけ選べなくなります。
これは最終的に「やっぱりもう少し考えてから購入しよう」となる可能性が高くなるからです。
売りたいものを買わせたいなら、グレードに差をつけた選択肢を用意して、横並びではなく縦並びで記載するのが良い方法です。
選択肢は多すぎても少なすぎても良くない
人が迷わずに決断できる選択肢の数は5個が限界です。
それ以上になると、選択回避の法則が働いて選べなくなり、選べなくなると今度は現状維持の法則が働いて、結果として「買わなくていいや!」と感じてしまうのです。
積極的に読者の方に選択してもらうのなら選択肢は少ない方がいいし、数を絞ってあげるのがベストでしょう。
また3つの選択肢を提示する際のおすすめの順番は。
- 最も高い
- とても安い
- 本命の売りたいもの
という順番で見せれば、より極端性が強調され読者は中間の価格帯をより選びやすくなります。
でも一番グレードの高いものでは贅沢すぎるだから丁度良い真ん中を選ぼう!
人間のこうした心理を巧みに誘導する事もアフィリエイターの作戦の一つです。