こんにちは、ゆえです。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
今回の記事は「Googleのガイドライン」について書いています。
ブログやyoutubeをやっている方には避けて通れない「Google」のルール。
それではしばしお付き合いください。
ブログはGoogleのガイドラインを遵守した設計で作ろう
SEOの基本は、検索エンジンのガイドラインに沿ったサイトを作ることです。
ガイドラインから外れたサイトを作ってしまうと、検索エンジンからペナルティを受け順位が大幅に下がってしまうこともあります。
必ずガイドラインを確認するようにしましょう!
あなたのブログがGoogleからペナルティを受けないためには、Googleのガイドラインを遵守したサイトである必要があります。
Googleガイドラインは、ウェブマスター向けガイドラインとして公開されていますが、ここではそのガイドラインの中から特に重要な箇所を簡単な言葉で紹介していきたいと思います。
デザインとコンテンツに関するガイドライン
- わかりやすい階層とテキストリンクを持つサイト構造にする
- 各ページには少なくとも、一つの静的なテキストリンクからアクセスできるようにする
- サイトの主要なページへのリンクを記載したサイトマップを用意する
- サイトマップ内にリンクが非常に多数ある場合は、サイトマップを複数のページに分けると良い
- 情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツを分かりやすく正確に記述する
- 1ページあたりのリンクを妥当な数に抑える
- ユーザーがあなたのサイトを検索する時に入力する可能性が高いキーワードを、サイトに含めるようにする
- タイトルのタグ要素と画像のalt属性の説明を分かりやすく正確なものにする
- ページ内に無効なリンクがないかどうか、HTMLが正しいかどうかを確認する
技術に関するガイドライン
- Googleがサイトのコンテンツを完全に把握できるようにサイトのアセットCSSやJavaScript ファイルが全てクロールされるようにする
- ロボットテキストを使用して、サイト内検索の検索結果ページや検索エンジンからアクセスしたユーザーにとって、あまり価値のない他の自動生成ページをクロールしないように制御する
- サイトをテストして、各ブラウザで正しく表示されることを確認する
- サイトのパフォーマンスを監視して、読み込み時間を最適化する
品質に関するガイドライン
- 検索エンジンではなくユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する
- ユーザーを騙すようなことをしない
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない
- ユーザーにとって役立つかどうか検索エンジンがなくても同じことをするかどうかがポイント
- 同じ分野の他のサイトとの差別化を図る
不正行為はGoogleが最も嫌う
Googleは不正行為をしてはいけないと警告しており、これに違反した場合にはグーグルのサーチクオリティチームによって手動ペナルティが課されると言われています。
不正行為のうち、昨今多くのサイトに手動ペナルティが課された行為がありました。
それはリンクプログラムへの参加です。
実は多くのサイトは、リンク販売業者からリンクを購入してしまっていたのです。
ではなぜ多くのサイトはリンクプログラムへ参加していたのでしょうか?そもそもリンクプログラムとは何なのでしょうか。
やってはいけない行為
- コンテンツの自動生成
- リンクプログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんど存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや各種リンク誘導
- ページコンテンツの無断転載
- 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
- ページのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシング
- ウイルス・トロイの木馬・その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- リッチスピリット
- マークアップの悪用
- Googleへの自動化されたクエリの送信
リンクプログラムとは?人工リンクの闇
Googleにはページランクと呼ばれる、Webページの重要度を決定するための指標があります。
この指標は、リンクがたくさん集まっているページや、質の高いリンクが多いページは重要であるという考えに基づくものです。
質の高いリンクとは、リンク元のページが多くのリンクを集めている人気のページや、多くのページが言及している、権威のある専門性の高いページから貼られるリンクのことを指します。
このページランクは、Googleに起きる上位表示に大切な要素だと言われており、これまで実際にリンクの数の多いサイトや質の高い人気を集めているサイトは上位表示しやすい傾向にありました。
リンクは別の表現をすればページの人気投票だと言えます。
つまりリンクをたくさん集めてるページとは人気のあるページだと言えます。
ただそのようなページはそう簡単に作ることができません。
人気のあるページを作るためには、ユーザーから評価されるページを中長期的にコツコツ育てる必要があります。
しかしその方法では短期で上位を獲得することが難しくなるため、webマスターの中に短期間で人工的にリンクを増やそうとする人たちが現れました。
人工的にリンクを増やす方法は大きく分けて2種類ある
もう一つはリンクを販売する会社からリンクを購入する方法です。
ただしそれらの方向によって増やしたリンクは、自然に発生した人気投票ではありません。
検索エンジンだけでなく、ユーザーをも欺く行為になってしまいます。
そのためユーザーにとって良質な検索結果を返すことを理念にあげているGoogleは、人工的なリンクを増やしているサイトを厳しく取り締まるようにしました。
ただそんな考えも2012年に起きたGoogleのアルゴリズムの更新を機に通用しづらくなっています。
有名なペンギンアップデート
そのアルゴリズムの名前は「ペンギン」
外部リンクに対する評価ロジックの更新です。
このアルゴリズムによって、人工インクは次々と検出されるようになり、人工リンクに頼っていたサイトには警告メッセージが届くようになりました。
そしてその警告を無視し続けたサイトは順位を大幅に落とすようになったのです。
本来SEOとは、短期的に成果を出す施策ではありません。
ユーザーの役に立つコンテンツを作り、人気票を自然に獲得し、中長期的にサイトを育てていく必要があります。
短期的に成果をあげたいのであればリスティング広告を使うといいでしょう。