こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
ジョン・ケープルズの「ザ・コピーライティング」を買ってみました。ブログをやっている人が軒並み売上が上がったとオススメしていたので。3500円もして高いしこんなうまい話があるわけないと半信半疑でした。しかし収益が本当にアップし始めたとき…。https://t.co/ZqZU2TrvRZ
— ゆえMSW (@yue_ooo000ooo) December 29, 2019
ジョン・ケープルズの「ザ・コピーライティング」を買ってみました。ブログをやっている人が軒並み売上が上がったとオススメしていたので。3500円もして高いしこんなうまい話があるわけないと半信半疑でした。しかし収益が本当にアップし始めたとき…。
成功者の本は面白いです。
自分に知識が入ると何か出来るような気がします。
しかし、得た情報をそのまま使ってもうまくいきません。
情報を自分なりに上手に使わないと意味がないです。
ツイッターにはインフルエンサーがいます。
個人的にはフォロワー1万人以上であればインフルエンサーと定義しています。
一般的な定義はどうなんでしょう?
定期的にバズるツイートをしています。
そうすると必ず真似をする人が出てきますよね。
所謂2番煎じです。
しかし、大抵は2番煎じで同じことをやってもバズリません。
バズったのは面白い人が考えたネタであり、面白く無い人が真似をしてもバズらないという事ですね。
つまり個人がブランドになっているかどうかが大事。
DtoCの時代ですね。
今回は「成功者の真似だけしても成功しない」これについて深堀していきたいと思います。
5分で読める記事です。
しばしお付き合いください。
【マネは劣化】インフルエンサーの真似をしてもインフルエンサーにはなれない
誰かのマネは劣化コピーと同じです。
実社会でも、インターネットの世界でも、マニュアルやテンプレートは好まれます。
確かに、一つの物事を効率的に行うために体系化された手順を学ぶことで、一定のレベルまで能力を向上させることは可能です。
学ぶという言葉の語源は「真似る」だという説もあるように、うまくいってる方法や成功者の事例を真似ることは決して悪いことではありません。
それを参考にすることによって、大きな失敗を犯す危険性は低減するでしょう。
多くのマニュアルやテンプレートには大きな弊害があります。
それは、自分で考えるという一番大切なことを忘れさせてしまうこともある。
その結果、収益が増えるブログにとって最も必要なことである、自分の独自性が失われてしまう可能性が高まるのです。
本屋に行けばうんざりするほど大量の成功法則をまとめたハウツー本や偉人伝が並んでいますが、しかしいわゆる成功者と呼ばれるような人があまり出てこないのはなぜか考えてみてください。
松下幸之助の「道を開く」を読んで一語一句漏らさずに暗記して同じ事をしたからといって、パナソニックのような企業を作ることができるでしょうか?
今から過去の成功者と同じことをしたからといって、今まで培った生き方が違うのですから結果が違うのは当然ですし、そもそも成功者と同じ生き方は出来ません。
特にインターネットの世界では誰かの真似は独自性がないという事と同義であり、致命的な欠陥です。
人と違うことこそが価値なのですから、誰かと同じことをしてはいけないのです。
それは自ら望んで劣化コピーになっているだけです。
日々のトレーニングが独自性を生む土台となる
成功事例や偉人の生涯はあくまでも参考知識で、土台作りのためとなる単なるツールです。
色々な成功法則を知ることも大事ですが、あくまで教養として知っておくに留めましょう。
それよりも事例を検証し、自分自身の能力や経験値を向上させるようなトレーニングをとにかく続けることのほうがもっと大事です。
トレーニングの内容は
- 目標としている人の文章をとにかく真似る
- 図書館で成功したビジネスの解説書をひたすら読む
- Googleの創業者ラリーペイジのようにガレージの中でコツコツとものづくりをしてみる
何でも構いません。
あくまでも型作りだということを理解した上で地道な作業を続けることによって、自分の中の土台が強靭なものになってきます。
そうなったら、そのしっかりと固まった土台の上に自分自身のオリジナリティをプラスしていきましょう。
このプラスアルファがなければあなた自身の成功はありません。
過去の偉人の生き様や、ビジネスの成功者の考え方が書かれているような書籍を読むとテンションも上がります。
自分もいつかは成功するんだと、立派な経営者の生き方を真似してもいいでしょう。
でもいつまでも誰かを追い求めるだけでなく、最終的に重要なのはあなた自身ということを忘れずに学びや経験を積み重ねていきましょう。
リピーターや収益が生まれる仕組み
お金が発生する流れを理解しよう。
なぜあの人のブログには多くのファンがいるのだろう?
なぜあの人が紹介する商品は売れるのだろう?
このように感じたことはありませんか?
そして何が自分と違うのだろうと悩んだことがありませんか?
- 何故ファンとなるのか
- なぜ収益が生まれるのか
こんなことについて話していきます。
人が何かのファンになると、あるいはお金を払おうとする時はどんな時でしょうか?
その助けが大きければ大きいほど、その人に対する信頼度が上がりファンになるわけです。
パソコンが使えない人が、どうしても翌日までにパワーポイントの資料を作らなければいけなくなったとき、代わりに作ってくれる人がいたらありがたく感じますよね。
今度ご飯でも奢りたくなりますよね、ファンを生む、お金を稼ぐということは意外と単純な要素で出来上がっています。
満足して初めて人はファンになる
では人の感情はどのように遷移していくのでしょうか?
ここではあくまでもファンを生む、収益を発生させるという用途に限って書いていきます。
大きく分けると次の要素になります。
- 不満
- 無関心
- 感心
- 満足
- 感動
- 感激
- 感謝
不満や無関心からは何も発生しないどころか、ネガティブな評判など悪影響が発生する可能性があります。
相手の不満を生むような質の低いサービスを提供している人や会社が成長しないのは当たり前のことです。
関心を持ってもらい、満足してもらえるサービスを提供し、はじめてブログ収益が発生し始めます。
そのサービスへの反応が、感心感動へとシフトしていくにつれ、ファンの数の増加・収益の増加といったインパクトが大きくなっていきます。
訪問者や顧客に、感激や感謝をしてもらえるレベルのサービスを提供することができているのであれば、その人はあなたの元を離れることはないでしょう。
誰かの役に立つこの思いが大きな結果につながります。
この流れはインターネットに限りません。
現実社会でも同じです。
どこに行っても治らなかった腰痛が良くなった。
くせ毛でどうしようもなかったが、髪質を変えてくれた。
結婚式当日に出来て困っていた顔のニキビをメイクで分からなくしてくれた。
接待中に取引先のズボンを避けて濡らしてしまった時、女将がとっさにクリーニングや着替えの手配をしてくれたおかげで、取引先の機嫌も直り破談にならなかった
これだけの感動や感謝を生み出せば、離れようとは思わないですよね。
それどころか友人や家族にも心から進めようと思いますよね。
- どれだけ人の役に立ったか
- どれだけの人を助けられたか
- どれだけアドバイスをした人の成功につなげることができたか
- どれだけ関わった人の心の琴線に触れたか
という点に注力することにより、あなた自身の成功にもつながってくるのです。
道に迷って困っている人に、行くまでの道順を教えてことだって立派なサービスです。
顧客に満足を与えられないような人が
小手先のテクニックを使って集客したとしても、内容が伴わないわけですから、まずリピーターにはなってくれないですし、逆に不満の方が高まる可能性の方が強いのはちょっと考えればすぐにわかることです。
もちろん感謝のレベルの満足を与えることはとても難しいことです。
ただ意識してできなかったということと、意識すらしていなかったのでは、数ヵ月後数年後に大きな差になります。
感謝レベルのサービスを提供しようと意識しているだけで、一つ一つの対応に違いが出てきます。
1日1日では小さな違いかもしれませんが、それが365日積み上がった結果は大きな変化になります。
最初から全てうまくやろうとは思わずに、できることから少しずつ相手の言葉を相手の立場を思いやっていくことが、あなた独自のポイントを生み出すことの近道です。
【かなりコスパがいい】ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則
結構分厚いのですよ。 pic.twitter.com/OJjiHx8Jau
— ゆえMSW (@yue_ooo000ooo) December 29, 2019
冒頭にも書きましたが、この本は3500円でも安いと思いました。
1ページ目から読んでいくよりも、目次から自分の興味のある項目を読んでいくと良いと思います。
まあ置いといて。
ブログをやっている人、特にアフィリエイトをやっている人は買って損は無いと思います。
セールスライティングの本の中でも多分一番良いかも。
これからブロブを始めたい方
年末年始の時間のある時にブログでもいかがですか?
あまりPCが得意でない方ははてなブログプロ、少し大変だけどガッツリやってみたい方はワードプレスがおすすめです。
過去記事にそれとなく書いてますのでどうぞご参照ください。