こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
先日iDeCoの話題を見たので、iDeCoと積立NISAについてブログでも書こうと思います。なるべく分かりやすく短めで。
— ゆえMSW (@yue_ooo000ooo) November 27, 2019
先日iDeCoの話題を見たので、iDeCoと積立NISAについてブログでも書こうと思います。なるべく分かりやすく短めで。
老後資金への不安は高まる一方です。
公的年金の受給開始年齢を65歳から70歳に引き上げる検討が進み、年金額もどんどん減らされています。
老後を安心して迎えるには、自分でコツコツとお金を増やす仕組み作りが欠かせませんね。
今回は良く比較されるiDeCoと積み立てNISAについて深堀していこうと思います。
早くはじめた人ほど得をする | iDeCoとつみたてNISAを比較
結論から言いますと、両方ともメリットがあるので、同時に両方やりましょう!
理由を書いていきます。
今注目されているのは、毎月一定額を掛け金として金融機関に預け、投資信託などの金融商品で運用する
- iDeCo(イデコ・確定拠出年金)
- つみたてNISA(少額投資非課税制度)
iDeCo(イデコ・確定拠出年金)
最大の特徴は3つの税優遇制度です。
- 掛け金が全額、所得控除の対象になる
- 運用益が非課税になる
- 受け取る際にも税金の控除を受けられる
会社員や主婦は月に2万3000円(自営業者は月6万8000円)まで拠出でき、60歳まで引き出せない代わりに大きなメリットがあります。
例えば、年収430万の夫と、年収127万のパート主婦の40歳の夫婦で、夫が毎月2万3000円、妻が毎月2万円積み立てた場合、20年間で156万円節税できます。
(世帯で毎月4万3000円積み立て)
利回り3%で運用できた場合、夫婦の資金は1411万円となり、節税したお金と合わせると、20年間で535万円もお得になる計算です。
つみたてNISA(少額投資非課税制度)
こちらも長期投資を前提にしていますが、iDeCoと違っていつでも引き出せるのが最大の魅力です。
その代わりに、非課税となるのは運用益のみです。
投資枠の上限は毎年40万円で、運用期間は最長20年です。
積み立てNISAの魅力は対象商品が、ある種国のお墨付きだという事です。
現在はおおよそ6000本くらいあったかと思います。
その中で手数料が安く、長期の積み立てや分散投資に適した商品173本を金融庁が厳選しています。
どちらを選べばいいか迷ってしまいそうですが、どちらもやるのがおすすめです。いずれも将来のため、生活費を圧追しない範囲の運用がおすすめです。
- 子供の学費や結婚資金など中期的なお金はつみたてNISA
- 老後の資金作りはiDeCo
使い分けるのがいいです。
積み立て期間が長いほど控除も運用益も大きくなるので、月1万円でも始めることが大切です。
早めに始めて「売らずに持ち続ける」もしくは「売り時を見極める」を貫けば、安心できる老後が待っています。
おすすめのiDeCo・積み立てNISA 10選
iDeCo
商品名 | 年間利回り | 取り扱い金融機関 |
eMAXIS slim 先進国株式インデックス | 7% | 松井証券 |
楽天・全世界株式インデックスファンド | 6% | 楽天証券 |
eMAXIS slim バランス | 5% | 松井証券 |
セゾン資産形成の達人ファンド | 6% | セゾン投資 |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 4% | 楽天証券 |
積み立てNISA
商品名 | 年間利回り | 取り扱い金融機関 |
SBI・先進国株式インデックスファンド | 6% | SBI証券 |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 4% | セゾン投資 |
セゾン資産形成の達人ファンド | 6% | セゾン投資 |
eMAXIS slim バランス | 5% | カブドットコム証券 |
ニッセイ・インデックスバランスファンド | 5% | 松井証券 |
あくまで個人的におすすめな銘柄です。投資はリスクがありますので自己責任で選びましょう!
iDeCoや積み立てNISA(投資信託など)は誰に相談したらいい
恐らくこのような方でしょうか。
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 証券マン
- 銀行員
- 郵便局
- なんとなく詳しい友人
このあたりでしょうか?
皆さんが初心者だとして、このような人に勧められた銘柄を何の違和感もなく購入(投資)しますか?
理由は投資のプロだからです。
全て鵜呑みにするのは危険です。
なぜならば、相手は投資の仕事のプロです。
あなたから手数料を頂く事で会社に利益が入ります。
無理に商品を勧めてくる可能性も否定できません。
(すべての人が悪いわけではない)
中には手数料の高い商品をおすすめしてくる証券マンもいるという事です。
何故ならノルマがあるから。
証券マンがおすすめしてくる銘柄にその証券マンは投資していますか?
ぜひ聞いてみてください。
投資や節税のプロには、手数料とノルマがある事を覚えておきましょう。
iDeCoと積み立てNISAの勉強方法は?
おすすめの勉強の順番としては。
- youtube
- SNS(Twitter)
- 本
- 投資セミナー
- 投資のプロと対面
投資のプロと相談するのは最後で良いかと思います。
まずは自分で調べる・行動する事が大切です。
何も調べないで色々質問してくる人いますよね?
これだとインプットできません。
まずは投資や節税で成功している人の動画やSNSで学習しましょう。
最大のメリットは無料という事です。
第一線で活躍している人にTwitterなら無料で質問できます。
ただし自分で必死に調べてもわからない時のみにしましょう。
次に本ですが、数千円も出せば成功者や専門家の本が買えます。
チョットかじって詳しい友人に聞くより、根拠のある成功者の書籍を購入した方が有益です。
最終的には勉強会やセミナーに参加して生の意見を聞いてみるのもありです。
ファイナンシャルアカデミー
iDeCoも積み立てNISAも証券会社の口座の開設が必要です。
とりあえずネット証券に登録して情報収集をしてみることが第一歩ですね。