こんにちは、ゆえです。
ポジティブシンキングって実は逆効果の時もあるんですよ。
なんでも、前向きにがんばろー!!とか言っていると、やった気になるだけで行動が伴わない事が多いです。
自己啓発セミナーとかに何度も参加する人はまさに「やった気になっているだけ」です。
今回は…。
- ポジティブな計画
- ネガティブのイメトレ
これについて深堀していきたいと思います。
それではお付き合いください。
ポジティブな計画とネガティブのイメトレ【嫌な事はやらなくていい】
ポジティブプランニングとネガティブシミュレーション
この言葉はテレビの人気プロデューサーであった「おちまさと」さんがよく使っている言葉なのですが、非常に参考になる考え方なので少し紹介したいと思います。
新しい事業や商売を始める際、いいアイデアが思いついたらとにかく何も考えずに企画を出して行きます。
自分自身の考えですから誰に遠慮する必要もありません。
中途半端でもいけません。
- 徹底的にすごいと思う点
- 周りにどのような影響を与えるか
- どれだけ笑いがとれるか
- これでお金が稼げるか
など頭の中に思い浮かぶだけ書き出してみましょう。
ポジティブランニングは、それは難しいとか、そんなの無理に決まっているといった否定的な感情は一切排除し、ひたすら楽しい気持ちで成功を確信しながらプランニングをしていきましょう。
プランの概要が固まったら次はシミュレーションです。
今度は先ほどポジティブに出して行った企画を徹底的にネガティブ目線で再考します。
- もしアクセスが全く集まらなかったら
- もし収益が全く上がらなかったら
- もし資金が枯渇してしまったら
- もし体調を崩してしまったら
など実際にその企画を実践するにあたってネガティブな要素はたくさんあります。
これらの壁を一つ一つ想定し、対応策を考えましょう。
これがネガティブシミュレーションです。
この作業により、当初考えたプランは実行に移すべきか否かという判断と、実行して失敗した場合のダメージを最小限に抑えることができます。
損切のタイミング
また、ネガティブシミュレーションにもう一つ重要な点は撤退のタイミングを決めることだと思っています。
例えば資金の10分の1を使った時点で、最低ラインの成果を設定し、目標に達成しなかった企画からは撤退すると決めておくことで、実際に失敗に直面した際に失いがちな冷静さを取り戻すことができます。
このようにシミュレーションを照らし合わせて淡々と撤退すればいいわけです。
良いことばかり想定して実践していると、タイミングは逃しがちです。
ずるずると余計な資金や時間など、大切なリソースを浪費してしまいます。
始める前から最悪なことを考えておくというのは気が進まないかもしれませんが、しかし組織のリーダーであれば必要な資質の一つです。
あなたは、あなたしかいない組織のリーダーでもあるのです。
だからこそ最初にしっかりと引くポイントを決めておくことは重要です。
これによって万が一失敗した場合でも再起が簡単になります。
インターネットの世界では、自分の動きを止めない限り成功への道は必ず繋がっています。
再起不能になってしまわないよう最悪のパターンを、前もって想定しておく必要があります。
- ポジティブな計画
- ネガティブのイメトレ
今日から出来ることをやっていきましょうね。
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