こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
コロナ自粛で収入が激減した人と会ったのですが、思っていたよりも深刻ですね。母親の在宅介護をしている方なのですが、給料減る→医療費はかかる→支払えなくなる。介護があるので都合のいいバイトも見つかりにくい。医療もサービスでは出来ないので、診療を中止する事も説明しないといけません。
— ゆえ (@yue_ooo000ooo) August 16, 2020
コロナ自粛で収入が激減した人と会ったのですが、思っていたよりも深刻ですね。母親の在宅介護をしている方なのですが、給料減る→医療費はかかる→支払えなくなる。介護があるので都合のいいバイトも見つかりにくい。医療もサービスでは出来ないので、診療を中止する事も説明しないといけません。
毎日ニュースでコロナウイルスの感染拡大や、お店の自粛について報道されています。
経営者の方にとっては収入が0になるので死活問題ですが、同時にそのお店で働いている人にとっても収入が減るわけです。
- 副業である程度の収入があれば楽なのに
- スマホで簡単に出来る副業はないのかな
- 投資に興味はあるけど難しそうだし怖い
専門用語は極力使用しないで投資について書いていきます!
それではしばしお付き合い下さい。
スマホで副業 | 最強の副業は投資信託?労働収入より金融収入を増やした方がメンタル安定
やったことがない方はこんな事を考えていると思います。
全部正解です!
初心者がちょっと勉強した知識で戦っても儲けなど出ませんし、世界的な暴落(最近だとコロナ)があると、資産が半分になる事もあります。手元にお金がないと増えたとしても雀の涙程度です。
上記の悩みは全て正解なのですが、少しだけコミット(関与)すると、やらない方が損をするかも?位にはなると思います。
この記事の目次は
- 投資信託とは
- 昇給と投資の年利
- 金を増やすのは金だけ
- 誰かが得をしたら誰かが損をする
- 投資信託は感情の排除とほったらかし
- おすすめの銘柄
順に解説していきます。
投資信託とは
難しい解説はググれば沢山出てくるので、当ブログでは割愛します。
投資信託とは…
です。
詳しい人にやってもらいましょうと言う仕組みですね。
お寿司屋さんを例に出すと…
しばらくして。
今日は3,500円分の材料だったけど、約束だから3,000円の会計ね!
今日は2,500円分の材料だったけど、約束だから3,000円の会計ね!
最初に約束した(入金した)金額よりも、得をしても損をしても文句は言えません。
そして、その損得の振り幅は極めて少ないのが特徴です。
こんな寿司屋が近所にあったら行きたいですか?
昇給と投資の年利
ところで皆さん昇給ってしてますか?
2019年に、全国の労働組合宛に調査をした結果を添付しておきます。
全体の平均は、1年働くと1ヵ月あたり5,997円の昇給という結果になりました。
年間だと「5,997円×12カ月=71,964円」
多少助かりますが、年7万円上がったところであまり変わりないのが事実。
投資の年利ってどれくらい?
当記事では、「投資信託」について書いていきます。
投資信託の場合、期待できる年利は約5%です。
仮に100万円投資した場合、1年で5万円増えることに。
もちろん投資なので確実に増えるわけでもないですし、減る事もありますので、堅実に仕事を頑張るという選択肢もありですね。
先程例に出した「寿司屋」に行かないで、自宅で3,000円分の材料を使った料理を食べていれば損得は無いと言う事。
金を増やすのは金だけ
先程年間5%増える(100万預けたら1年で5万円増える)と書きましたが、これは1年間の場合です。
投資は1年間の単発では無く、10年・20年先を考えてやるものです。
つまりどういうことかと言うと。
1年目は100万円ですが、2年目は105万円を投資することができます。
複利の法則
相対性理論で有名なアインシュタインの「最も偉大な発明」と呼ばれるものがあります。
それを【複利の法則】といいます。
5%増えた分を、翌年も全額投資したらどうなるでしょうか?
- 100万円を元本として投資した場合
- 5%増えた分も元本にプラスして投資した場合
この2つを比較してみます。
100万円を元本として投資した場合
- 1年目:元本:100万円・利子5万円
- 2年目:元本:100万円・利子5万円
- 3年目:元本:100万円・利子5万円
- 4年目:元本:100万円・利子5万円
- 5年目:元本:100万円・利子5万円
5年間100万円を運用すると利子は25万円です。
5%増えた分も元本にプラスして投資した場合
- 1年目:元本:100万円・利子5万円
- 2年目:元本:105万円・利子5,3万円
- 3年目:元本:110,3万円・利子5,5万円
- 4年目:元本:115,8万円・利子5,8万円
- 5年目:元本:121,6万円・利子6,1万円
5%増えた分もプラスして運用すると利子は27,7万円です。
後者の方が約2万円位多いのがわかりますか?
寿司屋も5年間毎日通ってればサービスしてくれるでしょう?
バリバリ仕事を頑張って昇給するスピードよりも、この複利の法則を理解していて、投資もやっている人の方が資産は増えます。
誰かが得をしたら誰かが損をする
年間5%の利益を狙っていくという事は、年間5%の損失も覚悟しないといけません。
投資信託の振り幅は-5%~5%です。
Aさんが1年で100万円を105万円にしたら、Bさんは100万円を95万円にしています。
まさに現在がそんな感じですね。
(…コロナでも大勝している人はいるのですが…)
損をしない為には
特定の人とだけ仲良くしていると、1人とトラブルを起こすと仲良しグループ全体のバランスが崩れます。
バランスを保つにはどうしたらいいでしょう?
- Aさんと喧嘩しそうになったら、Bさんと付き合えばいいです
- BさんとトラブルになりそうだったらCさんと仲良くしましょう
- CさんともめそうだったらDさんと・・・
このように、特定の人と濃密な付き合いをするのではなくみんなと平均的に仲良くしましょう。
後程また書きますが、投資の方法として
- 世界に幅広く
- 市場に平均的に
これが鉄則です。
投資信託は感情の排除とほったらかし
ちょっと具体的に書いていきます。
投資信託を始める為に必要なもの
- ネットの証券会社の口座
- 1万円(毎月積み立て設定)
この2つだけです。
- ネットで調べたり
- 本を読んだり
- 詳しい人に聞いたり
情報収集は大切ですが、30分位調べたら1万円で良いので投資してみる事です。
1万円なら大損しても9,500円になるだけですし、仮に大勝しても10,500円です。
人生を左右するほど失うものは無いのでとりあえずやってみましょう。
口座開設をすると嫌でも自分で情報収集するようになります。そして運用は証券会社にお任せなので、あなたはお金だけ用意すればOKです。
おすすめの銘柄
必ず稼げる銘柄などありません。
もし知り合いや業者で「この銘柄を買ったら確実にもうかる!!」と言っていたら疑っていいです。
確実に儲かるなら、僕ならだれにも言わないで自分だけでやります。
なので、実際に僕が購入している銘柄を紹介します。
全て投資信託で
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
この3つで、毎月積み立て設定をして1万円購入しています。
インデクスファンドとは?
「インデックス=指標」と言う意味で、景気の良い悪いを証券会社(たぶんAIですが)が判断して、うまい事やってくれる銘柄です。
理由は明確で、先ほど投資の鉄則として書いた通り
- 世界に幅広く
- 市場に平均的に
素人が投資の事を考えてもぶっちゃけわからないですし、それならおまかせでほったらかしが一番です。
デメリットは設定をしてしまったらあとは暇すぎると言う事でしょうか。
モダンポートフォリオ理論と言うのですが、投資のプロが「これをやっておけばまあ年間5%位は稼げると思うよ!」と言う理論がこれです。
揺るがない事実を把握しておく
投資をする上で、基本的にはお任せで良いのですが「なぜそれを選んだのか?」を説明しておきます。
僕が上記3つの銘柄を選んだ理由は明確で
- 世界の人口は増えている
- 医療技術の進歩で寿命が延びる
- 人も簡単に死なない
- 先進国のIT技術の発展
- 投資人口の増加
こんな感じで、つまり。
- 全世界株式→人口増えるから消費も増える
- 全米株式→まあアメリカは世界の中心で人も集まる
- 先進国→IT技術の発展で消費の増加は確実
こんな単純な理由で買っています。
関連記事:
>>【ゲノム編集技術】AIの活用や再生医療が進む医療 | インフラが整う時代【投資】
貯金から投資に切り替えよう
ざっと説明してきましたが、現在毎月貯金をしている方は「貯金→投資信託」に切り替えるのはおすすめです。
全額でも一部でも。
貯金の金利が少ない事はご存知の通り、複利の法則もあるのでやった方が損はしないですよね。
学資保険や財形貯蓄(給料天引き)や定期預金よりも投資信託が良いかなと思います。
銀行の窓口ではやらない方がいい
これも大事なポイントなのですが、銀行の窓口では申し込みをしない方が良いです。
- 手数料が高い
- 投資信託なので別に銀行マンに相談しなくてもよい
- 自分で考えるきっかけも無くなる
これにつきます。
おすすめするなら、銀行員は全財産をその銘柄に突っ込めばいいだけですよね。
でも買わないのは確実に上がる保証がないからです。
やっぱり投資は最強の副業
副業と言うと肉体労働系をイメージします。
最近だとウーバーイーツですかね。
ですが、長期的に見ると肉体労働は限界がありますし、何よりスキルが身に付きません。
関連記事:
>>【Uber Eats ウーバーイーツ】働く人の闇 | 貧困層の仕事 | ギグエコノミーとフリーランス型の貧困
まとめ
長くなりましたがまとめます。
ここまで紹介したものは全てスマホで完結出来ます。
投資信託のはじめ方・手順
- 証券会社の口座を開設しよう
- 楽天証券かSBI証券が使いやすいし手数料がやすい
- 毎月1万円を「積み立て設定」する
- 銘柄は投資信託のインデックスファンド
- あとは放置してどれくらい上がったか確認
繰り返しとなりますが、口座はネット証券で十分ですし、何より手数料が安いです。
「SBI証券 or 楽天証券」でOKかなと思います。
サイトも使いやすいので問題無いし、SBIならTポイント、楽天証券なら楽天ポイントが使えます。