こんにちは、ゆえです。
今回は副業の話しと、ウーバーイーツについて。
この記事では、単発のバイト(副業)の闇について書いています。
近年、新たに問題になってきているのがギグエコノミー、これはインターネットを通じた単発や短期の仕事による貧困です。
ミュージシャンの1度限りのセッション「ギグ」に擦られたネーミングです。
それではお付き合いください。
【Uber Eats ウーバーイーツ】働く人の闇 | 貧困層の仕事 | ギグエコノミーとフリーランス型の貧困
これらのプラットフォームでは、数百数千と言う数の労働者がデータベースに登録され、大規模かつ効率的に依頼主との業務のマッチングが行われています。
個人事業主として仕事をしているため、誰にも管理されずに自分のペースで仕事ができます。
一見、自由な働き方に見えますが、一部のサービスでは福利厚生や保険、有給休暇がないといった問題が指摘されることもあります。
フリーランスはハイリスクハイリターン
その一方で、誰でも簡単な登録で始められて、依頼される仕事も単純な作業が多く、特別な技能が要求されないことから、欧米では手っ取り早く日銭を稼ぎたい移民層が多く流入していると言われています。
そういった意味では、ギグエコノミーは誰でも簡単にできる安価で保証のないフリーランス業です。
副業として遊ぶためのお金を稼いだり、休職期間中の一時的なアルバイトとして利用するには便利ですが、本業とするには労働単価が低く仕事の持続性も継続性も低いため、一度はまり込むと低所得から抜け出せなくなりかねません。
フリーターや契約社員よりも雇用の流動性が高く、プラットホームによって取引が自動化されるため、仕事を通じた人間関係の広がりも極わずかです。
業務経験が蓄積されない一時的な働き方は、貧困と隣り合わせとも言えるでしょう。
そして、エコノミーの大半は、将来的にAIに代替される可能性が高い業務内容といえます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に求められるのは運転技術のみ
例えばUber Eats(ウーバーイーツ)は、店をスマホで選んで、決済もスマホアプリで行われるため、ドライバーには自動車(自転車)の運転能力のみが要求されます。
自動運転の実用化が始まる2020年以降は、いち早くの代替が始まる可能性があります。
これはUber Eats(ウーバーイーツ)のような企業がテクノロジー開発によって、黒字化を目指していることからも取れるでしょう。
貧困はアフリカだけではない
貧困の密集地帯としてアフリカがよく例に出されますが、貧困は開発途上国だけの問題ではありません。
今日の貧困はあらゆる場所で起こります。
それは日本のような先進国でも例外ではありません。
こうした先進国の内側にある貧困を相対的貧困と呼びます。
いわゆる格差の問題です。
先進国の相対的貧困が絶対的貧困と異なる点の1つは、生活様式や所持品から貧困層を判別しにくいことです。
- ファストファッションに身を包み
- スマートフォンを所有し
- チェーンのハンバーガー店で食事をしている
一見、都市部に暮らす中間層のように見えます。
しかし先進国では、コストが安く最も入手しやすい商品を選んだ結果が、自然とそういった生活スタイルになってしまう可能性があります。
逆に言えば、格差に応じた身なりや生活様式を選択する余地。
それ自体が排除されているのが、今日の都市生活と言えるかもしれません。
今回の新型コロナの影響もあり、在宅ワークが再注目されていますね。
・在宅ワークならクラウドワークス:サポーターが徹底支援。キャリアサポートサービスの「クラウドテック」
・プログラミング学習ならメンター付きのスクールがおすすめ: