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客観的に物事を考える | 誰もが持つ客観力に関する三つの思い込み

こんにちは、ゆえです。
いつも体験談ブログを見ていただきありがとうござます。

今回は客観的な思考について考えていきます。

とかげ
とかげ
自分だけの思い込みにとらわれずに一歩引いたところから考えてみる、それができれば確かに悩みやトラブルは解決しやすくなるでしょう。
客観的思考が出来ない方は参考になると思います。

それではしばしお付き合いください。



客観的に物事を考える | 誰もが持つ客観力に関する三つの思い込み

つちのこ
つちのこ
客観的に物事を考えてみましょう!

そのようなアドバイスをよく耳にします。

例えばあなたの友人が急に嫌なことを言ってきて、喧嘩になったような場面では「私は何も悪くないのに」と自分だけの思いにこだわり続けてしまうと、一向に事態は解決しません。

もしかしたらあなたは知らないうちに友人を不快にさせてたのかもしれませんし、友人が何らかの勘違いをしているのかもしれないです。

このような状況では、気持ちをグッとこらえて客観的な視点を保ち、相手の立場から物事を考えてみる態度がどうしても必要になります。

その点で客観力の大事さを疑う人がいないでしょうが、常に客観的な態度を保ちながら行動できている人はほとんどいません。

  • 記者会見でいきなり差別的な発言をして炎上する政治家
  • SNSにバイトテロ写真をアップして袋叩きに合う若者
  • 怒りをコントロールできずに暴言を吐いて謹慎に追い込まれた芸能人

これらの問題が起きるのは一時の思い込みや、感情に流されて冷静な視線を失ってしまうからです。

もし自分でも、予想だにしなかったトラブルが起きればやはり冷静ではいられません。

同じように激しい感情に襲われて客観的な視点を保つのは非常に難しくなります。



有名人や偉人も客観力を失っている

ゆえ
ゆえ
客観力を失いがちなのは過去の偉人たちも同じで、例えば発明王のトーマスエジソンは、遊園地の像を電気ショックで殺す映画を公開して全米から批判を浴びたり、精神分析で有名なフロイトは、コカイン研究の途中で自分が依存症になり周囲から不審な目で見られるようになってしまいました。

どれだけ優秀な頭脳を持っていようが、ふとした時に冷静な判断力をなくして人生の大事な期間を棒に振る瞬間は訪れます。

それぐらい私たちにとって客観力を身につけるのは大変な作業なのです。

誰もが持つ客観力に関する三つの思い込み

それにしても、なぜ私たちは客観的な思考が苦手なのでしょうか?

人生の成功に欠かせない能力であるにもかかわらず、どうして多くの人がつい冷静さを欠いた行動をとってしまうのでしょうか?

  • 感情のコントロール能力がないからか
  • それとも論理的な考え方を学んでいないからなのか
  • はたまた長期的な計画力がないからなのか

確かにそのいずれもが客観性の邪魔をする原因の一つではありますが、実はその前にもっと根深い問題が隠されています。

この問題を最初に解決しない限り、私たちは一段上の客観力を手に入れることはできません。

それではどのような問題だと思われるでしょうか?



客観力に関する意外な事実

ゆえ
ゆえ
その問題とは、「そもそもみんな客観性を手に入れたいと思っていない」というものです。
どういうことか?と感じるかもしれません。先にも書いたとおり、客観性の重要さは誰もが指摘するところですし、そもそもあなたは客観力を高めたいと思ったからこそ、このブログを検索して見つけたのだと思います。

しかしここで私が強調したいのは、誰もが頭では客観性は大事だと考えているにもかかわらず、心の底から客観力の向上は願っていないというポイントです。

いかに客観性の重要さを理解できてはいても、「お金が欲しい」や「仕事で成果をあげたい」のような願いと同じレベルで客観力を求める人はほとんどいないということです。

理由は簡単で、世の多くの人は客観力に関する三つの思い込みにとらわれているからだと思います。

客観力に関する思い込み

  1. 自分は正確に物事を見られるほうだ
    →真実は、実際には人間は大抵のことを歪んだ視点で見ています。
  2. 自分のことは自分が一番よくわかっている
    →真実は、誰もが自分のことは1割ぐらいしか理解していない。
  3. 自分のことは自分で判断するのが良い
    →真実は、他人の判断に任せた方が正確性は高い。

まず第一の思い込みは、「自分は正確に物事を見られる方」だというものです。

多くの研究によれば、「あなたは判断力があるほうですか?」と問われた人は大体次のような答えを返すそうです。

わに
わに
時には判断ミスもするけれど往々にして他の人でも正しく物事を見られることが多いです。

世の中の人の全てが、他の人よりも正確な判断ができるような状態はありえません。

これは「自己奉仕」と呼ばれる状態で、大抵の人は自分のスキルが判断力を過信し、客観力についても自らの能力を平均よりも上だと思い込む傾向を持っています。

運転技術に関するアンケートなのでは、およそ93%が「私は平均より運転が上手い」と答えます。

出会い系サイトが実施した調査でも、「私は平均よりもルックスが良い」と答えた人は80%もいるそうです。

この数値は客観力についても変わらず、人の多く、全体の95%ぐらいの人は「自分には他人よりも客観的な判断力がある」と回答するそうです。

つまり私達の中には自分の能力を実際よりも大きく見積もってしまう傾向があるということです。