こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
おはようございます。
今日人と会う人は試してみましょう。会話中の相手の表情に注目。興味があって面白いと思ってる時、目線は上下に動き、口は軽く開きがちになります。逆に興味がなくてつまらないと、目線は左右にフラフラ動き、口は固く閉じられています。— ゆえ (@yue_ooo000ooo) February 14, 2020
おはようございます。
今日人と会う人は試してみましょう。会話中の相手の表情に注目。興味があって面白いと思ってる時、目線は上下に動き、口は軽く開きがちになります。逆に興味がなくてつまらないと、目線は左右にフラフラ動き、口は固く閉じられています。
相手を観察して自分の有意な方向にもっていくスキルは沢山あります。
今回は個人で頑張っている職人や、スポーツ選手、アーティストのようにスキルがある人ではなく、対人コミュニケーションで成功している人をサンプルにして、相手の心に入り込む方法を考えていきたいと思います。
それではしばらくお付き合いください。
エリートビジネスマンの90%がやっている「相手の心の隙間に入り込む」7つの迎合の方法

その前に迎合とは?
言い換えると
- 共感
- 同調
- 媚び
こんなイメージでしょうか?
迎合って苦手な人もいますよね、お決まりの台詞とかありきたりなフレーズとか。
かといってオリジナリティの溢れる言い回しってなかなか思いつきません。
自分の中にパターンがあると便利ですね。
テレビでやっている「コミュニケーションの方法」とか本に書いてあるような「人と仲良くなる方法」とかはもう聞き飽きてます。
ある程度バリエーションが必要です。
迎合コミュニケーションのための7つのポイントがあります
相手にバレない迎合の言い回しを考えていきましょう
ほとんどの人が、実力以外に運やコミュニケーションで生活が成り立っています。



自分の力だけで戦っていくのが格好いいのですが、大抵の場合それだけだと時間がかかります。
なので普通にやるんだったら相手に迎合しながら、つまり力がある人達何人かに迎合しながら、保険をかけつつ「自分のやりたいことを挑戦していく」という事をやった方がいいです。
つまり他人に取り入る能力と、自分の能力ってのは両方あった方が早く効率よく遠くに行けます。
「迎合する能力って誰に学べばいいのか?」と言うと、迎合することで成り上がってきた人に学ぶのが最も良いです。
つまり会社の経営陣とか役員とか、社内政治と戦ってきて上り詰めた人たちに学ぶのが良いでしょう。
どうやって他人をコントロールしたり、お世辞をしたり、コミュニケーションをしてその地位まで上り詰めるに至ったのかを調べると結果が分かります。
人間は迎合が大好きです。
そしてそこにリアリティを持たせることでさらに効果的に届きます。
これ以降は7つの迎合の方法について考えていきます。
お世辞のフレーミング



これはお世辞を言う前にワンクッションおく方法です。
「嫌がるかもしれないけど~」とか、「こんなことを言うと反感を持たれるかもしれないけど~」というように、お世辞を言う前に前置きを入れることを、お世辞のフレーミングと言います。
これは多くの経営幹部がお世辞を言う前に使っています。



こんな感じ。
しかし注意点としては、ネガティブな意見を言う時は逆効果になります。
これはあなたが嫌いな人にもどんどん使っていきましょう。
あなたが迎合することと、相手をうまくを立てることは全く別の軸の問題です。
相手の隙間に入ることが目的です。
迎合して欲しいものを得てしまえば、後からひっくり返せばいいんです。
アドバイスシーキング



相手にアドバイスを求めた方が、物を買ってくれたり、何かを契約してくれる確率が上がります。
つまり思考の構成技術です。
相手にアドバイスを求めるという名目で、お世辞を言うというのは結構強力です。



社長が会社を作った時はどの様にして人材育成をしたのでしょうか?
あなたはこの業界でトップの人です!というようなわかりやすいお世辞は言いません。
「どのような戦略をして乗り越えたのか」とか、「どのような戦略でどんなことを苦労してどのような壁を乗り越えたのか」というのを聞いてください。
あなたの武勇伝を聞きたいと伝えましょう。
あくまで自分の為にアドバイスが欲しい、自分の参考にしたいから是非聞かせて欲しいと言いましょう。
「あなたのアドバイスを血と肉にして生きていきたい」と伝える。
ここまで持ち上げると、相手は気持ち良くなるしお互いメリットがあります。
あくまで相手から学ぼうとしている姿勢を出すことがポイントです。
ウィンザー効果



人脈が多い人っていますよね。
そういう人脈が多い人の特徴っていうのは、この友達経由のお世辞っていう行為が得意な人達だと思います。
これのメリットはお世辞の胡散臭さがなくなることです。
例えば学校で、「あいつお前のこと好きらしいよ」って言われると、まんざらでもない気分になりますよね。
本人からストレートに言われるよりも、周りから間接的に告白された方がその気になってしまうんです。
つまり特定の人と仲良くなりたい時は、その人と近しい人と交流を図ると効果的です。
- TwitterやSNSで共通の友達と仲良くする
- 外堀を埋める
っていう方法がいいですね。
議論からの迎合



これは相手の心にリアリティを持たせる迎合のテクニックです。
速攻で相手に迎合ばっかりしてると舐められます。
いいように使われて、捨て駒になってしまいます。
すごいねー!すごいねー!ばっかり言ってる人は、いざという時には軽んじられます。
どうすればいいかというと、最初は相手に反論・議論します。
議論をして、しっかり自分の頭で考え意見があるということを示した上で、その後相手に迎合します。
いろいろ話を聞いて「分かりました、あなたの話をもっと聞きたいから教えてください」と迎合します。
このやり方をすると相手にとっては、「こいつはちゃんと自分の頭で考えてる奴だ」という認識なので、相手の信用を得ることができます。
相手にとっては「説得するのが難しい相手を説得した時」の方が達成感があります。
手に入れるのが難しかったものに対して、僕らは価値を感じるものです。
ホットリーディング



これは自分が仲良くなりたいと思ってる人の周りからその人の情報を引き出しましょう!
- どういう考え方なのか
- どういう性格なのか
情報の事前準備をしておきます。
仲良くなろうと思ったら、相手のことを事前に調べるのは当たり前ですよね?
仕事に係る情報でなくても構いません。
- 好きなスポーツ
- 良く行くご飯屋さん
- 家族構成
- 出身地
- 過去のSNSに投稿した内容
これくらいやらないと、「この人は情報収集能力がない人なんだな」と思われてしまって、仲良くなることができません。
これは当然なんですけどほとんどの人ができていません。



迎合する前の一般的な価値観の共有



つまり一般的な価値観の中にお世辞や提案を交えます。
否定しようがない価値観です。
つまり綺麗事の前置きです。
例えば、胃瘻は善か悪か?と言う正解のない議論が平行線になっている場合にクーリング的に使います。



元気になって欲しいという気持ちは同じですよね?どうしたらこの人が元気になるかみんなで考えましょう!
(その方法が良いか悪いかはこの後言おう)
こんな感じの前置きをすると、話を聞く姿勢になります。
共通のコミュニティに所属



- 同じジムに通ってる
- 出身地が同じ
- 大学が同じ
- 好きな食べ物が同じ
共通コミュニティがあるという事がポイントです。
会社で役職が上がれば上がるほど、所属しているコミュニティに属するメリットがあります。
よく会社のトップがお金にもならないのに、地元の慈善団体に入っていたりします。
もっと言うと、お金を払っても加入しています。
これは、コミュニティに属する事で、そこに加入している人たちと「私の立ち位置は共通だ」と認識させることが出来るからです。
市議会議員とかが良くやっている方法ですね。



こんな狙いです。
最後に7つのポイントのまとめです
- お世辞のフレーミング
- アドバイスシーキング
- ウィンザー効果
- 議論からの迎合
- ホットリーディング
- 迎合する前の一般的な価値観の共有
- 共通のコミュニティに所属
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