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【SDGsとは】地球規模の新しい枠組みエスディージーズ | 国際的な取り組み

SDGs

こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。

GAFAやMDGsが少し前に話題になりました。
ウォルター・シャイデルと言う人が、「暴力と不平等の人類史」という本で、戦争・革命・崩壊・疫病をきっかけに人類が変わると言っています。今後SDGs(エスディージーズ)という新たな取り組みがあるので、ブログで書こうと思います。

これからの世界について考える上で、重要な鍵となりそうな国際的な枠組みが登場しています。

その一つがSDGs(エスディージーズ)です。

官庁街や会議やイベントでSDGs(エスディージーズ)のロゴをかたどった、カラフルなドーナツ型のバッジをスーツにつけている人を見かけた人もいるのではないでしょうか?

今回は世界の環境についてのお話です。



【SDGsとは】地球規模の新しい枠組みエスディージーズ | 国際的な取り組み

SDGs(エスディージーズ)のゴールについて

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. 全ての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育を
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs(エスディージーズ)、つまり持続可能な開発目標は持続可能な世界の実現のために定められた世界共通の目標のことです。

持続可能な世界とは、今現在生活している私たちの要求を満たし、かつ将来の世代が必要とする資産を損なうことのない社会のことです。

ゆえ
ゆえ
その実現のために、貧困から環境労働問題まで17のゴールを掲げたエスディージーズは、2010年の国連サミットにおいて全会一致で採用され、2030年の達成を目標としています。

SDGs(エスディージーズ)の母体となったのは、2000年から2015年にかけて進められた、MDGs(エムディージーズ)英語: Millennium Development Goals。

とかげ
とかげ
ミレニアム開発目標です。

開発途上国を対象に行った目標と、21のターゲットが設定され国連やNGOなどの公的機関を中心に推進されましたが、MDGs(エムディージーズ)が掲げた目標のほとんどは達成されないまま終わりました。

MDGs(エムディージーズ)の実績と目標

目標:2015年までにすべての子どもが男女の区別なく初等教育の全課程を修了できるようにする。
実績:11%の上昇、上がったものも達成にはならず。

目標:2015年までに5歳未満児の死亡率を2/3に減少させる。
実績:53%の減少2/3に届かず。

目標:2015年までに妊婦死亡率を3/4に減少させる。
実績:45%の減少3/4に届かず。

こうしたMDGs(エムディージーズ)の反省を生かしつつ、その理念と方法論を検証する枠組みとして策定されたのがSDGs(エスディージーズ)です。

ゆえ
ゆえ
SDGs(エスディージーズ)の特徴を挙げるなら三つほどに分けられると思います。




SDGs(エスディージーズ)3つの特徴

1.タスク型目標設定

SDGs(エスディージーズ)では、17の目標の下に169のターゲットが併記されています。

ターゲットは、目標をさらに細かく分けた小目標くらいに考えておくといいでしょう。

その中には具体的な数値目標が盛り込まれているものもあります。

例えば、目標1番の「貧困をなくそう」の1番目のターゲットは、2030年までに現在1日1.25ドル以下で生活をする人々と定義されている、極度の貧困をあらゆる場所で終わらせるとあり、その数値は極めて具体的です。

こうした課題設定は、目標を理想論で終わらせないための実践的な目標を目指しています。

2.対象は先進国と開発途上国の両方

開発途上国のみを対象としていたMDGs(エムディージーズ)とは異なり、SDGs(エスディージーズ)は先進国と開発途上国の両方が対象となっています。

グローバル化が進行した今日では、国家間の資源・人材・情報の流通は膨大な量となっています。

そのため途上国の国内で問題が発生しているように見えても、実際には国の枠組みを超えて複合的な原因が組み合わさっているために、一国では解決が難しくて手をつけられていない状況にありました。

わに
わに
途上国の問題は、抜本的な解決を目指すのであれば先進国も含めた世界全体の枠組みで対策を練る必要があるというMDGs(エムディージーズ)の反省から、全世界を対象にした包括的な枠組みが導入されています。

3.グローバル企業が策定に参加

もう一つMDGs(エムディージーズ)との決定的な違いは、国連やNGOなどの公的機関だけでなく企業が策定運用に大きく関わっていることです。

営利組織である企業は利潤を追求しなければなりませんが、それと同時に持続可能性を追求することが企業にとっても長期的な利益の確保につながるという観点のもと、産業会への協力を求める内容になっています。

既に国際社会はこの17の目標と169のターゲットに向けて動き出しています。

達成目標は2030年。

各目標を読み解くことによって、2030年の世界がどのようになるのかSDGs(エスディージーズ)を手がかりに、2030年の世界を見通してみるというのが必要になってきます。

それに加えてSDGs(エスディージーズ)と同じ2015年に合意が結ばれた、パリ協定や近年の金融業界を席巻しているESG投資といった、持続可能な世界の実現を目指す新しい動きについても考えていく必要があります。



SDGs(エスディージーズ)をどう考えればいいか


世界的に注目を浴びているSDGs(エスディージーズ)ですが、おそらく日本人である以上あまり腑に落ちないものもあると思います。

例えば飢餓など、日本から見たら遠く感じる話もありますし、本質的な部分で分かりづらい所があります。

日常の生活を送る中で、SDGs(エスディージーズ)の事が頭の片隅にある人は少ないような気がします。

おそらく日々の行動を起こすほど興味や理解が足りていないような気がします。

実際にSDGs(エスディージーズ)の目標に目を通すと、そのまとまりのなさに戸惑うような気がします。

例えば目標の2番目には「飢餓をゼロに」とありますが、現状日本ではまだ食べられる食材を廃棄するフードロスという問題が話題になっています。

この目標を自分ごととして捉えられる人がおそらく少数でしょう。

その一方で、目標の5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」は、女性の役員比率の低さを新聞で目にする機会が多い日本では、身近な問題と感じる人が多いのではないでしょうか。




世界共通なのに目標がバラバラ


このようにSDGs(エスディージーズ)の17の目標は、日本にいる人には諸外国の遠い世界の出来事としか思えない目標がバラバラに混在しています。

これは他の国にとっても同様だと思います。

貧困化にあり、その日を生きることに精一杯の人たちは、ジェンダーや環境保全の目標は綺麗事にしか思えないものも多いと思います。

それは世界を覆い尽くすグローバリズムと、僕たちの身近な生活に根ざしたローカリズム開発途上国と先進国を同じ視点から考えようとしたときに発生する矛盾の表れでもあると思います。

これから多様な働き方や学び方をしていく中で、世界各国の人と共通言語を持って、また同じ言葉で話せるテーマを持って自分が価値があると考えるものに励んだり、考えたりしていくことは、これからの時代を生きていく全ての人にとってとても大切なことだと思います。

それを踏まえてSDGs(エスディージーズ)について考える必要がありそうですね。