こんにちは、ゆえです。
先日こんなツイートをしました。
Twitterっていうゲームにおいては、フォロワーが増えたり、沢山「イイネ」を獲得したりすると、その人のコメントが目立つアルゴリズムが働いています。それはある種の、お金の代わりにフォロワー数が戦闘力の指標になっている、普通のオンラインゲームとは指標が逆転した現象が面白いところ。
— ゆえ (@yue_ooo000ooo) March 11, 2020
Twitterっていうゲームにおいては、フォロワーが増えたり、沢山「イイネ」を獲得したりすると、その人のコメントが目立つアルゴリズムが働いています。それはある種の、お金の代わりにフォロワー数が戦闘力の指標になっている、普通のオンラインゲームとは指標が逆転した現象が面白いところ。
- トレンド
- ブーム
- 流行
作り出すのはほんの少しのきっかけです。
一人が大衆に向かって発信する事で大きなムーブメントを起こす。
この記事を読むと、現代社会のプロパガンダと大衆を操る手順と方法について理解できます。
もしあなたが職場や友人関係で、相手を都合よく動かしたい時に利用できる方法だと思って読んでみてください。
割と身近なところにこんな人がいるかも?
それではお付き合いください。
現代社会のプロパガンダ | 大衆を操る手順と方法
というのが大衆扇動の考え方です。
一人の発信や情報操作によって流行を作ったり、常識を変えたり流れをコントロールするというのが大衆扇動です。
- 多くのファンを作ったり
- 流行語を作ったり
- タピオカブームを作ったり
1人対多数のマインドコントロールがプロパガンダ(大衆扇動)のテクニックです。
ブログはPV数と広告のクリック率、その先の成約率が超重要です。
大衆扇動が出来ると、たまたまアクセスが増えるのではなくて狙ってアクセスを増やすことができるということ。
これは何も何千人何万人の大衆を動かすのではなくて、自分の身近な10人、20人の心を自分の思い通りに動かすことができます。
身近な人をテクニックによって誘導する
大衆扇動とは
影響力と説得力のことです。
- 人間がどういう事によって流されてしまうのか
- 当たり前になってしまうのか
- それから逃れるためにはどうしたらいいのか
- 自分がコントロールする側になるにはどうしたらいいのか
というところを考えていこうと思います。
議論の回数が多ければ多いほど良い
同じ人と対話を重ねれば重ねるほど相手への影響力が上がります。
同じ人を何回も説得したらそれは説得しやすくなると思いますよね。
しかしポイントは議論の回数を増やすということです。
ビールって初めて飲んだときは苦くてまずかったけれど、何度も飲む事により癖になってしまいます。
しかしここで注意すべきことは、全く同じものを繰り返すよりも、ちょっとずつ変化を持たせた方が良いという事です。
それは、僕らは変化するモノに注目するという特徴があるからです。
先ほどのビールの例でいうと、例えば初めてビールを飲む人がアサヒスーパードライを一週間連続で飲むよりも、今日はアサヒ、明日はキリン、その次はエビスと、ちょっとずつ変化を持たせた方が、ビールに対して好意を持つスピードが速くなります。
同じものを続けると注意力(興味)が落ちてしまって、単純接触の効果が薄れてしまいます。
対話をする時も考え方は同じ
先程のビールの例を人に置き換えると、例えば同じ相手と議論をするときは内容は一緒でも言い回しは少し変えてみると効果的です。
他人の支持を受けるには、オーディエンスに「これは自分のことだ」と思わせることが必要です。
人間は自分と関係があると思わないと心に響きません。
大体人は、相手に何かを伝えるときは自分の話したいことを相手に話してしまいます。
ブログに例えると
ブログ記事の前置きには、「今からこの事について話します!」と書くのではなくて、「今から書いていく内容は皆様にとってどんな関係性があるのか」っていうのを書くと読んでくれる人が増えます。
大事なのは、自分が相手に何かを伝えるの時は、自分が正しいか・相手が間違ってるか。
ということではなくて、「自分が伝えることはあなたにとって必要だ」ということを前置きにすると良いです。
相手の欲しいものをあげるのではなくて、相手を動かすことを意識しましょう!
自分が持ってるものを相手にとってどうやったら必要性を感じてもらえるかが、関係性の大事なところです。
なかなかイメージしづらい時は、例えば今自分が使っているスマホとかが、いつから自分にとって必要なものになったのか考えてみてください。
おそらく自分はスマホなんて必要ないと思っていたけれども、LINEのようなスマホでしかできないアプリが出てきた時に、「スマートフォン欲しいな」って思ったのだと思います。
これが関係性の強調。
普遍的なゴールについて
特定のゴールに向かって歩いていくという特徴が人間にはあります。
これも社会的な影響力を高める方法です。
つまり、自分が目指してる方向というのはみんなが目指してるゴールなんだというところ。
つまり社会的に見て自分がやってることには一貫性があるし、社会的に見て正しいという行動やゴールというのを重要視したがります。
「あなたは間違っていないんですよ」というところを目指す
みんなが同じ方向を向いた時に強力な力を発揮するので、みんなが興味を持たないようなキャッチコピーとかを推しても意味がありません。
↑これ響きませんよね?
例えば…。
しかし今が苦しいかどうかという事よりも、この先楽しい未来が待ってるというところが重要だ!
という提示の仕方をすると非常に効果があります。
今回はこれくらいで。