ちふれの美白化粧水「赤」はプチプラでも効果のあるスキンケアアイテム【アルブチンとハイドロキノンの違い】

こんにちは、ゆえです。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。

ゆえ
今回は美白に効果のあるハイドロキノンとアルブチンが配合されている化粧水の紹介です。

こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 肌の黒ずみ・シミに効果的な成分は
  • ハイドロキノンの注意点
  • アルブチンとハイドロキノンの違いは
  • ちふれ美白化粧水の成分解説
  • ちふれのおすすめ商品
  • おすすめのハイドロキノンアイテム

この記事はこんな悩みを抱えている方におすすめです!

悩み
美白に効果的なスキンケアってなに?
悩み
古いシミや黒ずみは治るの?
悩み
美白アイテムは高いものが多いから失敗したく無い。
ゆえ
日焼けのダメージで肌の黒ずみが気になる方はぜひご覧ください!内容は少々難しめです。




目次

ちふれの美白化粧水「赤」はプチプラでも効果のあるスキンケアアイテム【アルブチンとハイドロキノンの違い】

早速ですが結論から!

プチプラで最強にコスパが良く、効果も期待できるおすすめの美白化粧水は、ちふれの「美白化粧水W」です。

180mlで1,200円

ゆえ
それではどんな効果が期待できるのか分析していきます!




肌の黒ずみ・シミに効果的な成分は?

最初にこの記事で何度も出てくる用語について書いておきますので、頭の片隅に入れておいてください。

へー、そうなんだーくらいで良いです。

  • アルブチン:シミ・そばかすの予防効果
    →色んな化粧品に使われている。「ハイドロキノン+糖」でできており安定・安全な成分。
  • ハイドロキノン:既にできているシミ・そばかすを消して美白をする効果
    →皮膚科でも使われている成分で、効果が強いので注意して使うもの。

それでは本題に入ります。

肌の黒ずみ・シミの原因は

  • ホルモンバランス
  • 日焼け
  • 睡眠不足
  • 栄養不足

この辺りが一般的です。

肌の色素沈着(シミそばかす)には、サプリメントで改善するのはほぼ不可能です。

患部に直接塗るもので対応する必要があります。

現時点で肌の黒ずみにはハイドロキノンを使用するしか無いです。「皮膚の漂白剤」と言われるくらい実は有名な成分なのです。

色素沈着解消のスタンダード

ハイドロキノンについては、割と研究が盛んでその効果については反論の余地が無いような状態。

黒ずみや色素沈着改善に効果のあるものを探してはいるものの、いずれもハイドロキノンを超えられないようです。

  • 肝斑
  • 日焼け後の色素沈着

この辺りに特に効くのがハイドロキノンです。

とにかく「美白になりたい!」と思ったら、ハイドロキノン配合のクリームを使うのが最善ということです。

ハイドロキノンはどのくらいの期間塗るのか

1980年代から研究が行われていて、効果的な使用方法としては

  • 2%〜4%のクリーム
  • 4週間肌に塗る

これをやると色素沈着が改善されるそうです。

2007年にウェイクフォレスト大学の皮膚科が出した論文には、「美白ならハイドロキノンしか勝たん」って書いてあります。

出典:美白剤とハイドロキノン論争



ハイドロキノンの安全性と副作用について

ゆえ
肌の漂白剤と呼ばれるくらい強力な効果がある成分には副作用もあります。

ハイドロキノンについては、効果よりも安全性を重視すべきだという議論もあります。

FDAという、アメリカの食品や医薬品を扱う機関があるのですが、ハイドロキノンには発ガン性があるとして、2%の配合までしか認めていません。

指摘されているレベルであり、確定では無いです。

そしてアメリカの規制なので日本では特に規制されていません。

副作用についてまとめ

現時点でよく話題に上がるハイドロキノンの副作用についてです。

  • 発ガン性
  • 皮膚の過剰反応
  • 組織黒変症

マウス実験の結果ですが、発ガン性については長年研究されているにも関わらず人間では証明されていません。

だいぶ昔から使われてる成分なので、発ガン性があったらもうわかってるんじゃ無いかなぁと言ったところ。

過剰反応については、もともと肌の弱い方やアレルギー体質の方にはおすすめできないと言うこと。

さらに、ハイドロキノンを使っている時は紫外線に弱くなるので、しっかりと日焼け止めを塗って外出しましょうと注意されています。

そして、高容量のハイドロキノンを使い続けると、逆に肌が黒くなったという研究もあります。

ゆえ
効果と副作用を比較するとどっちが上回りますかね?個人の判断ですが難しいですね。

ハイドロキノンについてのまとめ

  • 美白効果は間違いない
  • 少量(2%)で試すのがいいかな?
  • 不安であればアルブチンが良い(後半で説明

長年悩んでいるシミや黒ずみがある方は、ハイドロキノンにチャレンジしてもいいかもしれないですね。

おすすめのハイドロキノンについては最後にリンクを貼っておきます。



アルブチンとハイドロキノンの違いは?

ゆえ
だいぶ怖い内容をたくさん書きましたが少し話を戻します。

冒頭で用語解説をしましたが、アルブチンとハイドロキノンについて深掘りしたいと思います。

繰り返しになりますがこちらです。

  • アルブチン:シミ・そばかすの予防効果
    →色んな化粧品に使われている。「ハイドロキノン+糖」でできており効果を弱めて安定・安全な成分にしたもの。
  • ハイドロキノン:既にできているシミ・そばかすを消して美白をする効果
    →皮膚科でも使われている成分で、効果が強いので注意して使うもの。

化粧品として安全に使用できるように、ハイドロキノンにひと手間加えたのがアルブチンです。

  • アルブチンはメラニンを作る機能を阻害
  • ハイドロキノンはメラニンの細胞を除去

抑制なのか、治療なのか。明確な違いがあります。

実は今回紹介する「ちふれの美白化粧水W」は、アルブチン配合のスキンケアアイテムです。

ゆえ
ハイドロキノンはちふれには配合されていません。

それではちふれの成分を解説していきます。



ちふれ美肌化粧水Wの成分分析

  • 商品名:ちふれ美肌化粧水W
  • 容量:180ml
  • 価格:1,210円(税込)/詰替用1,100円(税込)

ちふれ

有効成分 表示名称 分量
美白成分 アルブチン 3.00%
L-アスコルビン酸 2-グルコシド 2.00%
保湿成分 濃グリセリン 6.00%
BG 4.02%
ポリエチレングリコール4000 1.00%
トレハロース液 0.03%
グリチルリチン酸2K 0.01%
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.01%
油性エモリエント成分 ノバラ油 適量
pH調整剤 水酸化K 適量
クエン酸Na 適量
クエン酸 適量
ヒドロキシエタンジホスホン酸液 適量
防腐剤 メチルパラベン 0.15%
フェノキシエタノール 適量
可溶化剤 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.15%
キレート剤 EDTA-2Na 0.01%
基剤 精製水 全量を100%とする


注目すべきはアルブチン3%配合です。

他の記事で有効成分について触れているのですが、ドラッグストア等で販売されているプチプラの場合、通常有効成分は0.5%程度、デパコスで1%〜2%です。

関連記事:
>>ドゥラメールとニベアの成分を徹底比較!保湿クリームに違いはあるのか【DE LA MER・二ベア青缶】

>>エスケーツー(SK-Ⅱ)フェイシャルトリートメントエッセンスと同成分の化粧水を紹介します

ゆえ
ちふれの化粧水は1,200円ほどですが、1万〜3万円クラスの化粧水よりも有効成分が多めです。

アルブチン以外は一般的な化粧水に入っている成分ですので、特段気にしなくても良いと思われます。

高価格帯の商品にはアルブチンは入っているが、プチプラでアルブチン配合は大変珍しいですね。

しっとりタイプと通常タイプの2種類があるようです。

通常タイプ

しっとりタイプ

ハイドロキノンは入っていないが美白効果はあるのか?

先に紹介した「ハイドロキノン」はちふれの化粧水には入っていません。

安全性やこのコスパを実現する為でもあります。

美白効果自体は、ハイドロキノンより劣りますが、予防や多少の改善効果は期待できそうです。

ゆえ
シミや黒ずみが気になるところにはハイドロキノンを使用し、普段はちふれを使用するのが良いかなと思われます。




おすすめのハイドロキノン

ハイドロキノンはまず2%で使用してみて、問題がなければ4%→5%とアップしていけば安心かなと思います。

2%ハイドロキノン

4%ハイドロキノン

5%ハイドロキノン

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